【再録】検定試験に合格する方はこのレベルまでするんです、という話。
過去のメルマガの記事を見ていると、
「我ながら、ええこと言っているな。」
と、自分で書いた文章ながら、自分で
感じ入ることしきり(完全に自画自賛(^_^))
今回は、2019年1月18日に配信した
「検定試験に合格する方はこのレベル
までするんです、という話。」
をご紹介。
結局のところ、検定試験にしても
来年度から始まる国家試験にしても、
合格する人というのは、
「当たり前のレベル」
が全然違うのです。
合格できない方にとっては、
「そこまでやるか!」
と思ってしまうようなことを、
合格する方は、
「いやいや、合格目指してんなら、
これぐらいやって当たり前でしょ。」
そう思って、淡々と圧倒的な行動量を
こなすのです。
そう考えると、今やるべきは、
【目先のノウハウではなく、
盤石なマインド作り。】
なんですね。
前置きが長くなりました汗
以下。
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「結局、検定試験にはどれくらいの学習量を、
どのように積めば合格できるのか。
ホントのところを知りたい。」
そう考えている方、多いと思います。
「できれば自分と同じようなライフスタイルの
方の合格体験記を知って、自分の参考にしたい。」
これが正直な気持ちではないでしょうか。
ただし、ここで気をつけたいのは、
求めるべきは、
「一番楽な方法」
でもなければ、
「自分にぴったり合った方法」
でもないということ。
前者は論外としても
(でも、意外といるから悲しくなる。)
後者にこだわりすぎると、結局、
「自分にぴったり合った方法じゃないから
参考にならない。」
という結論になってしまい、最初の一歩を
躊躇ってしまうことが往々にしてあるから
です。
従って、合格者の体験記に求めるべき、
というよりより正確に言えば、
「学ぶべき」
ことは、
「合格に必要なレベルのマインドと行動」
です。
そこで、今回は通信講座「篠研の検定対策」を
修了し、
2016年の検定試験で見事合格したK.M様の合格体
験記をご紹介いたします。
このK.M様、検定試験に合格するために
通信講座の講義資料をまとめた独自の
「まとめノート」
を作成。
こちらです。
そして、そのノートを中心に試験勉強を
進められた結果、
見事検定試験に合格なさったのです。
K.M様、本当に素晴らしい!!
このように、検定試験に合格する方というのは
文字通り、
「合格すべくして合格している。」
わけで、
検定試験に合格したければ、このレベルの
勉強をさっさとやればいいだけのこと。
要は
「検定試験に合格する方は、
このレベルまでするんですよ。
で、あなたはどうなんですか。」
という話。
横着せず、自分の手を使って作り上げる
からこそ、細部まで意識が行き届き
知識が身につくんですね。
ぜひ、合格者のマインドと行動を身につけてください。
K.M様、ご寄稿いただきありがとうございました。
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【まとめノート作成のススメ】
・「まとめノート」をつくろうと思った動機
通信講座「篠研の日本語教育能力検定試験対策」は、
まるで生講義を受けているようでとてもわかりやす
いのですが、
50歳前の頭では“読んでいるだけではすぐに抜けて
いく”という能力の限界を感じました。
そこで、
「読みながら覚えるべきキーワードをまとめていって、
後から読み直した時にわかるようにしておこう。」
と、ノートを作り始めました。
・「まとめノート」の作り方
私の主な勉強時間は、職場の昼休み(1時間)。
この1時間の間に1単元の講座資料を読みながら、
ノートにポイントをまとめていきました。
授業を聞きながら、ノートに取るのに近い感覚です。
なお、作成自体が目的ではなく、あくまで内容理解や
重要事項の暗記が大切だと考えていたので、
ノートを作るのが「面倒だ」と思えたり、
「これは量が莫大でまとめるのが大変」
という事については、あえて省略したり項目を飛ばし
たりしていました。
そういったアバウトな感覚だったので、約10か月間の
受験勉強を続けられたのかもしれません。
・「まとめノート」を活用した勉強方法
講座の各章についている問題を解く際、わからなかった
事柄は、講座資料とともにノートでも確認し、
必要事項を追記したりするなどノートをアレンジしました。
検定試験前には、過去問などたくさんの問題を解きまし
たが、
わからなかった事を復習する際、膨大な講座資料から該当
部分を探すより、2冊にまとめたノートで確認する方が楽
でした。
・「まとめノート」作成でよかった点や効果
作成過程では、大切なキーワードや覚えるべき数字などが、
少しでも頭に残るようになったのではないかと思います。
作り終わってからは、講座全体の構成が一読でき、学習
事項の相互の関連性がわかりやすくなりました。
講座で何度も出てくることは頻出事項ということも理解
できました。
・これから検定試験の勉強を始める方に一言
日本語教育能力検定試験は、簡単な試験ではありません。
でも「いつか合格すればいい」と先送りしていると、
いつまでたっても合格できない気がしたので、
一発合格を目指そう!と集中的に勉強しました。
時折“試験勉強のための勉強”のようでつらいことも
ありましたが、
『何で日本語教師を目指しているのか』
という基本の思いをモチベーションとして反芻し、
邪念を払しょくするようにしていました。
合格後は、「特色ある教師」を目指して力をつけるため、
さらに他の試験の合格を目指して勉強中です。
勉強を継続できる自分なりの方法を見つけ、充実した
時間を重ねていけば、明るい未来が開けると確信して
います。
「行列のできる日本語教師」を目指してお互い頑張り
ましょう!
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「行列のできる日本語教師」
いいですね(^_^)
まさに
「先達はあらまほしき事なり。」
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いかがでしょうか。
そういうことなんですよ(^_^)