行動して、合格して、初めて知る境地。
何事もそうですが、
行動しないとその先は見えません。
いろいろ御託を並べても、
行動しなければ何も変わりませんし、
見える風景も違います。
行動せずにいろいろ考えたところで、
結局のところ、動かない理由しか頭に
浮かばないんですよね。
その方が今の自分を肯定できるし、
なにより楽だからです。
ですが、それでは何も変わりません。
90%の人は、何もしないで人生が
終わるのです。
逆に、えいや!っと行動に移せば、
その瞬間は冷や水を浴びるような
感覚に襲われますが、
ほどなく慣れて、
「なんだ、こんなもんか。
もっと早くやればよかった。」
と思うものなのです。
こういう後悔は、むしろどんどん
したほうがいい。
なぜなら、行動したからこそ
起こる後悔だからです。
行動する前の心配事など、
ほとんど起こらない、
起こってもだいたい対処可能
ということに気づくんですね。
ここまで来る人が全体の10%と
よく言われます。
ここに来るだけでも、トップ10%
に来ることができます。
トップ10%に登り詰めるなんて
案外簡単なのです。
問題はそこから先。
行動に移して、さらに成果が出る
まで、
つまり日本語教育能力検定試験合格
までやり切る人は、その10%のうちの
さらに1割。
全体の1%です。
ここまでやり切ると、見える風景が
まったく変わってきます。
すでに、現場で教えている方は
いつも行っている職員室なのに、
違った風景に見えます。
いつもと同じ学習者なのに、
彼らの日本語が違ったふうに聞こえる
んですね。
きっと自身の感度が上がったから
でしょう。
また、考え方も変わります。
一言で言えば、
「やれば、できる。」
という強い自己肯定感、自己効力感
が身につくんですね。
そうすると、さらにいろいろな
ことにチャレンジしやすくなります。
そうすると、ますます成長するん
ですね。
そうすると、一気にその他大勢を
ぶち抜いて、
信頼される教師になることができる
でしょう。
行動に移す、そして、合格するまで
続けると、こういう境地に至ることが
できます。
ぜひ最初の一歩を踏み出してくださいね(^_^)