【再録】合否結果通知後の行動をシミュレーションする。
この時期、大切なことは、
「合否結果後の行動をあらかじめ考えておく。」
ということ。
これをしておかないと、結果が分かった
瞬間に【燃え尽き症候群】になって
しまいます。
「ペースを落としてでも、試験勉強を
コツコツ続ける。」
でもよし、
「もう試験が終わったんだから、教え方
のセミナーを受けてみる。」
でもよし。
いずれにしても、一旦学びを止めて
しまうと、再稼働するのに相当気持ちの
立て直しが必要です。
今回は、2022年12月7日配信の
【合否結果通知後の行動をシミュレーションする。】
を再度お送りいたします。
文中の合否結果発送日程は、誤解のないよう
今年の発送日に修正しました。
ぜひお読みいただき、気持ちを維持して
くださいね(^_^)
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いよいよ12月22日、日本語教育能力検定試験
の合否結果通知が発送されます。
今までの努力がようやく報われるか否か、
ドキドキの瞬間ですね。
ただ、ここでぜひ考えていただきたいのは、
合否通知後の行動をシミュレーションして
おくということです。
合格したら、その後どうするのか。
不合格だったら、その後どうするのか。
これをしっかりシミュレーションして
結果がどっちであっても即行動がとれる
ようにしておかないと、
合格したらしたで、ほっとして放心状態
になり、
不合格なら不合格で、ショックで放心状態
になってしまいます。
一度放心状態になってしまうと、気持ちを
立て直し、再稼働するのに相当なエネルギー
が必要になります。
どうかすると、4月になっても動けず、
最悪ゴールデンウイークまでズルズルと
引きずることになります。
私は今まで、そういう方を山ほど見て
来ました。
そうなると、合格したとしても新年度に
向けた就職のチャンスを失うということ
になりますし、
不合格であれば、再スタートに相当な遅れ
が出て、ますます試験勉強に不利になって
しまいます。
まさに悪循環です。
なので、今のうちから合否結果通知後の
行動をシミュレーションしておき、
どちらの結果でも即行動に移せる心の
準備をしておくことが重要なのです。
もし、合格して日本語教師として就職
したいと考えているのであれば、
まずは日本語教師求人サイトを見て、
自分に合った求人情報がないかチェック
するといいでしょう。
主な日本語教師求人サイトは以下の3つ
です。
・NIHON MURA(日本村)日本語教師・職員
求人情報
https://job.nihonmura.jp/category/new/
・日本語オンライン
http://nihongo-online.jp/net/
(左側のナビに求人情報のタグがあります)
・大谷書店
http://otanishoten.jp/
(九州中心。サイト上部にタグがあります)
また、合格したらしたで不安なのは、
「ちゃんと授業ができるだろうか。」
ということ。
大丈夫です。
「篠研サロン−教育実践部」では、月1回
のサロンを通じて、教育現場でよく使われる
テキストを使って、
教材研究や模擬授業を行っています。
サロンに参加すれば、具体的な授業の進め方
が理解できるでしょう。
もちろん、会員同士の交流もありますので
その点も安心です。
ですので、特に授業力、指導力に課題のある
方は、こちらのサロンへの入会をお勧めします。
篠研サロン−教育実践部
https://www.kanjifumi.jp/salon_kyouiku/
一方、不合格だった方。
まずは、1回や2回の不合格で諦めるのは
絶対にいけません!
あまりにももったいないです。
たとえD判定やE判定であったとしても
1年しっかり勉強すれば、いくらでも
挽回できます。
篠研の通信講座の修了生の方の中には、
独学で5回チャレンジしても合格できず、
篠研の通信講座に入会して1年勉強し、
6回目の受験で合格なさったご年配の方も
いらっしゃいました。
日本語教育能力検定試験合格は、
いつ合格するか、何回受験で合格するか
が問題ではありません。
【合格するか否か】
が問題なのです。
今年ダメでも、来年合格すればいいのです。
いや、【来年絶対合格する】
と固く誓うことが大事なのです。
篠研の通信講座では、本メルマガ読者の方
を対象に、10月に割引入会キャンペーンを
実施しましたが、
合否結果通知直後(12月末から翌年1月)
にも実施します。
大事なことは、学習意欲と行動を途切れ
させないということ。
以上です。
しっかりシミュレーションしてくださいね。