今から1000時間の学習時間を確保せよ。
検定試験まで、あと352日。
これから検定試験の勉強を始めるという
方は、
今から試験日まで1000時間の学習時間を
確保する計画を立てられることを
強くお勧めします。
なぜなら、
▼膨大な出題範囲
▼合格率28%
の壁を突破するためには、1000時間の
学習時間が必要だからです。
これは、私が長年合格者にインタビューをし、
また、私自身が過去10回近く実際に
検定試験を受けてきた経験から弾き出した
絶対の数字です。
検定試験に合格する方は、まず間違いなく
1000時間は勉強しています。
ネットなどでよく
「3か月で合格できました!」
などというのを見ますが、
それだけを見て
「なんだ、簡単に合格できるんだな。」
と考えてはいけません。
そもそもそういうキャッチフレーズが
真実かどうか確認することはできま
せんし、
かりに3か月で合格できたとしても、
実はその前に420時間養成コースに
通っていたり、
実は大学で日本語教育主専攻で
あったり、
記事に書かれていない部分で
実はしっかり勉強していたり
するからです。
そもそも3か月で簡単に合格できる
ような試験なら、
なぜ毎年7割の受験生が振り落とされる
のか説明がつきません。
また、過去問をアマゾンなどで
取り寄せ、
実際に問題を見てみるといいでしょう。
日本語の試験のはずなのに、
▼見たこともない文法項目
▼やたらと多いカタカタ専門語
▼心理学だの時事問題だのと
幅広い出題範囲
に驚かれると思います。
まずはこの事実をしっかり見ること
が大事です。
ですので、試験日までまだ350日
以上ある今のうちに、
1週間の時間割を作り、各曜日の
どの時間帯に勉強するか
計画を立ててみてください。
1年計画であれば、約19時間/週の
学習時間が必要です。
1日平均3時間です。
これが現実です。
「それはさすがにキツイ。」
というのであれば、2年計画でも
構いません。
そうやって現実的な数字に落とし込む
ことが大事です。
それが、検定試験に合格する第一歩です。