つまるところ、行動した者だけが勝つ単純な世界。

検定試験の勉強など、結局は合格するまで
行動(=勉強)したか否かという、
ただそれだけの単純な世界。

日本語教育能力検定試験に生まれながらの
才能は必要ありません。

確かに、合格率が20%台と厳しいとか、
出題範囲が広いとかありますが、

とはいえ、検定試験より難しい試験も
世の中にはごまんとあります。

いくら合格率が低いといっても、

逆に言えば、毎年20数%の受験生は
確実に合格しているのであり、

いくら出題範囲が広いといっても、

しょせん決まった出題範囲の中から
しか出題されないクローズな試験。

要は、出題範囲の内容をトップ20数%
に入るまで頭に入れた者が合格する、
極めて単純な世界。

であれば、あとはただひたすらに
知識をインプットするのみ。

「私はもの覚えが悪い。」

とか、

「私は頭の回転が遅い。」

とかいう方がいますが、

正直そんなものはみな似たり寄ったりで、

「もの覚えが悪いから、覚えるまで
 何回も覚え直そう。」

といって、何度も唱えたり書いたり
して覚えようとするか、

「もの覚えが悪いから、仕方がない。」

といって、そこそこのところで
勉強を引き上げるか、

その些細な行動の差の集積が
1年、2年の間に圧倒的な差となり、

結果、合否の差となって出てくる
わけです。

「牛を湖まで連れてくることが
 できても、

 水を飲むかどうかは牛次第。」

といいます。

私が、本メルマガで通信講座や
セミナーなどをひっきりなしに
ご案内していますが、

それはもちろん弊社の売上を上げ
たいという下心あってのことでは
ありますが、

それよりも何よりも、

「合格している人というのは、これぐらい
 のことは普通にやってますよ。」

というメッセージなわけです。

検定試験に合格する人というのは、
決して運がよかったわけでもなければ、

才能があったからというわけでも
ありません。

単純に、合格に必要な量の勉強を
こなした。

ただそれだけです。

問題は、その「合格に必要な量の勉強」
に対する認識。

おそらく合格できない方は、その部分の
認識が決定的に低いのです。

合格する方の認識と行動量は、こちらの
動画シリーズをご覧いただければご理解
いただけるでしょう。

篠研特別企画
「私はこうして検定試験に合格した!」
           大槻由香様1/3
https://youtu.be/Gd1qh4zmezI

この動画をご覧いただければ、多くの
方は、

「そりゃ、これだけやれば合格するよね。」

と思われるはず。

つまり、合格する方というのは、

「合格すべくして合格している。」

のであり、

決して棚ぼたで合格したわけではないの
です。

つまるところ、検定試験などというものは
合格に必要な行動をした者だけが勝つという、

極めて単純な世界であるということを
お伝えしておきます。


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