受験勉強を経験しておく意味。

先日、

通信講座「篠研の日本語教育能力検定試験対策」

を修了なさったK.A様より修了生アンケートを
頂戴いたしましたので、ご紹介いたします。

K.A様、修了おめでとうございます。

また、アンケートご回答、ありがとう
ございました。

それにしても、講義資料７巡はすごいですね。

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Ｑ１：実際に１年間受講していかがでしたか？

全くの初心者であり、正直　講義資料は最初は
意味が解りませんでした。

高校時代、英語の先生が

『わからなくても何度も読んだらだんだん
　わかってくる』

と言っていた事を思い出しました。

専門用語は外国語、日本語文法は外国語文法、
という認識でやりました。

修了までに進め方使い方は色々ですが、
7巡やりました。

４月末現在で820時間勉強しました。

これからも、ダウンロードした講義資料や
キーワード解説、篠崎先生のYouTube動画に
助けて頂き、勉強していきます。

Ｑ２：本講座で、特にいいと思ったサービスは
　　　何ですか。また、それはどうしてですか。

個別サポートです。

時間も大幅に超過し親身にアドバイスを頂き、
大変お世話になっております。

そして、篠研サロンです。ZOOMの使い方を
学ぶという意味でも、勉強になりますし、

篠崎先生や質問箱にお答え下さる先生方と
直接お話出来て、光栄ですし、嬉しいですし、
頑張ろうと思いました。

Ｑ３：本講座で、改善してほしいサービスや
　　　追加してほしいサービスはありますか。

どんどん音声アップして下さっていましたが、
更に進めて頂きたいです。

私は通常1.5倍速、時には1.75～2.0で使って
いました。

後、キーワード解説について。

YouTube動画があれば、講義資料のNo.か解り、
そこに還って　周辺知識も含めて確認できます。

このキーワードはどの講義なのか?　私だけかも
しれませんが、結構、時間かけて探すことも
ありました。

探すこと自体が勉強にもなります（知識の関連
を自分の頭で考える）が、記載するのも良いの
かもしれません。

改善の優先順位では後でいいのかもしれません。

Ｑ４：日本語教師を目指している方や日本語
　　　教育能力検定試験の勉強をなさっている
　　　方に、メッセージをお願いします。

篠研と日本語教育についての勉強を通して、
これからは学習者が主体の時代なんだということ。

つまり今は、自分が学習者なので、自分にとって
はどんな学び方が良いのかを自ら考える事の大切さ
を学んでいます。(現在進行形)

この検定試験に限らず、全てにおいて言える
ことだと思います。

私もこれからが正念場です！
皆さんご一緒に楽しんで(苦笑)　まいりましょう！

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> つまり今は、自分が学習者なので、自分にとって
> はどんな学び方が良いのかを自ら考える事の大切さ
> を学んでいます。(現在進行形)

素晴らしいですね。

検定試験の勉強を、日本語教師になるための
単なる通過儀礼ととらえるのか、

それとも、学習者の立場を体験知として
深く理解するための貴重な経験と捉えるのか
によって、

その後の成長がまったく変わってきます。

少なくとも、後者の方がはるかに、大学受験や
日本留学試験、日本語能力試験を受験する学習
者の

「心のひだ」

を理解することができるでしょう。

目の前にスランプで喘いでいる学習者を
見て、

「もっと勉強しなきゃダメでしょ。」

などという冷たい言葉を浴びせてしまう
なんてことはないはずです。

私は、これこそが日本語教育能力検定試験を
受験する最も重要な意義だと思います。

GE（ゼネラル・エレクトリック）の元CEO
ジェフ・イメルトの言葉に、

「自分でやってみるまでは、
　どんな仕事も簡単に見えるものだ。」

というのがありますが、

実際に自分も試験勉強をやってみるという
経験が、

物事の大変さを肌身で理解することができ、

ひいては、日本語教師として大きな肥やしに
なるのだと思います。

だからこそ、結果にこだわっていただきたい。

結果を出すからこそ、説得力が出るのです。

将来、学習者に、

「私も大きな試験を乗り切ったのよ。」

と言えるためにも、下記セミナーに参加
して、合格を勝ち取ってください。

篠研の
「圧巻！令和３年度日本語教育能力検定試験
　徹底解説オンラインセミナー」
　　　　　　　　　　　　（5月21日-22日開催）
　https://www.kanjifumi.jp/r3tetteikaisetsu/