スキマ時間を徹底的に勉強時間に転換する。
一度でも検定試験の勉強をなさった方は、
この試験の出題範囲が膨大であること、
そして、合格率20%台と結構厳しい試験
であるということを十分理解なさって
いると思います。
時々、
「半年ぐらい勉強すれば、受かるでしょ。」
という方がいますが、だいたいそういう方は
合格するのに早くて1年半、
通常だと2年半かかるケースがほとんど
です。
それでも合格するまで諦めないのであれば、
それはそれで素晴らしいことですが、
中には、ゴリゴリのテンションで半年
猛烈に勉強し、
試験に合格できずに、そのまま燃え尽きて
しまうといった方も少なくありません。
私は、こういう方を見ると、
「本当にもったいないなぁ。」
と感じます。
この難関な試験に合格するためには、
まずは十分な学習時間を確保する
ということが絶対必要です。
もしもあなた様が頭脳明晰、キレッキレ
の20代であれば話は別ですが、
そこそこの年齢で、もう若い時のような
馬力がないというのであれば、
愚直に長期戦で攻めていくしかあり
ません。
(実は、これが一番確実な方法です。)
とはいえ、1日に2時間も3時間も
試験勉強にかけられない、という方も
いらっしゃるでしょう。
お仕事もあれば、ご家庭のこともある
わけで、
そんな忙しい日々の中から、十分な学習
時間を捻出するのは簡単なことではあり
ません。
ですが、そんなにまとまった時間を
捻出するのは難しくても、
5分や10分、15分といったスキマ時間は
意外とあるのではないでしょうか。
▼通勤通学の移動時間
▼仕事の合間のちょっとした休憩時間
▼バスや電車の待ち時間
▼寝る前のちょっとした時間
1つ1つはちょっとしたスキマ時間でも、
積もり積もれば、結構な時間になります。
仮に5分のスキマ時間が6回あれば、
もう30分。
30分あれば1単元分の学習ができます。
であれば、常に参考書なり問題集なり
を携えて、
いつでも勉強できるようにしておくと
いうのは非常に有効な手段です。
「ぶ厚い参考書を常に持ち歩く
のは大変だ。」
という方は、篠研の通信講座のWEB
コースを利用すれば、
いつでもスマホで講義資料を読むことも、
ネットで問題を解くこともできます。
どちらを選ばれても構いません。
いずれにしても、
スキマ時間を徹底的に勉強時間に転換
することが、
忙しい私たちが検定試験に合格できる
強力な手段であるということは、
声を大にしてお伝えする次第。