検定試験試験II問題4,問題5が苦手は人の特徴。
日本語教育能力検定試験の試験IIは
音声による問題。
そして、問題4は2人の会話を聞いて、
その特徴やミスコミュニケーションの
原因などを答える会話分析の問題。
一方、問題5は学習者向け聴解教材を聞いて、
その問題の特徴や問題点を答える問題。
実は、検定試験の勉強をしている方の中に
この問題4と問題5を苦手としている方が
少なくありません。
これらの問題が苦手な方の特徴。
それは(自戒を込めて言いますと)、
「普段から人の話を最後まで聞いていない。」(笑)
思い当たる方、いらっしゃいませんか?
普段から人の話を聞いていないから、
問題を解く時も普段の癖が出てしまう
んですね。
剣道の言葉に、
「試合は稽古のように。
稽古は試合のように。」
というのがあります。
試験の時だけ、都合よく自分のいいところ
だけ見せようとしても、
それはあまりにも自分都合というもの。
と、自分で言いながら自ら襟を正す次第。