勉強を続ける技術(6)-合格した姿をイメージする。
試験勉強を続ける一番のコツ。
それは、
「合格した姿をありありとイメージする。」
ことです。
ただぼんやり「合格したらいいなぁ」
ではありません。
8Kテレビレベルの鮮やかな映像で
事細かくイメージすることです。
例えば、
仕事から帰って家の門のポストを見ると、
中になにやら大きな茶封筒が入っている。
「なんだろう」と思って、ポストから
出そうとするも、
封筒の角が引っかかってなかなか出て
こない。
やっとのことで取り出してみると、
差出人は日本国際教育支援協会。
そして、表面左下には、赤い字で
「令和3年度 日本語教育能力検定試験
結果通知書
合格証書 在中」
と書いてある。
びっくりして、玄関の門を開けて、
靴を脱ぎ飛ばして、急いでリビングに
行って、
慌てて固定電話の下の引き出しに入って
いるハサミを取り出し、封筒を開けてみると、
中から「合格証書」が出てきた!
「やったーーーー!!!」
そして、半自動的に篠研への合格報告
メールの文面を考えると(笑)
どうですか。
ワクワクしてきませんか。
話はこれで終わりません。
検定試験に合格して、晴れて日本語教師
として活躍している自分の姿もイメージ
しましょう。
もちろん8Kテレビレベルの鮮やかな
映像で(^_^)
20人の学習者を前に、教壇に立って
颯爽と授業をするご自身の姿です。
あるいは、オンラインでプライベート
レッスンをする姿でもいい。
はたまた、シャキッとスーツを着て、
大企業の一室でビジネスパーソンを
相手に
ビジネス日本語を指導しているのも
格好いいですね。
いかがですか。
ワクワクを通り越して、ゾクゾクして
きたのではないですか。
これは、遠い未来の話ではありません。
2~3年後、いや1年後のあなたの
姿なのです。
あなたはもう夢を実現したわけです
から(予祝ってやつですね)、
後は勉強するだけ。
こうなれば、もはや勉強せずにはおら
れないのではないでしょうか。
毎日イメージして、気持ちを鼓舞して
ください。
そうすれば、楽しく勉強を続けること
ができるでしょう。
私はこの方法で、大学院に合格する
ことができました。
効果は絶大です。
ぜひ、毎日イメージして、毎日楽しく
勉強してくださいね。