検定試験当日の留意事項。
以前、検定試験直後に篠研会員の方から
「私が受験した会場で、会場に壁掛け時計が
ないといってごねていた受験者の方がいて、
大変だった。」
というお話を伺いました。
受験会場の中には、大学の教室を使う場合も
あるかと思いますが、
大学の教室というのは、壁掛け時計がないのが
当たり前なのです。
とはいえ、ご本人にしてみれば、時計なしで
受験するのは、かなり焦りますよね。
また、それが原因でほかの受験者の方に迷惑を
かけてしまっては、不本意の至り。
というわけで、今回は試験当日の留意事項に
ついてまとめてみました。
試験当日の留意すべき項目を挙げると、
概ね以下の通りです。
1.出かける前に、再度持ち物を確認する。
2.会場には、30分前に到着するように
出かける。
3.昼食は弁当持参。
4.お手洗いの場所の確認。
5.時計持参。
1は、
a.受験票
b.筆記用具(黒のHBの鉛筆または
シャーペン、シャーペンの芯、消しゴム)
c.マスク
d.自己ヘルスチェック表。
e.昼食
f.メモリー機能等がない腕時計
g.自己を証明する写真が添付されている公的
な身分証明書
とくにc.マスクは必携。
受験案内p.7にもある通り、マスクを着用しない
場合は受験できません。
フェイスシールド、マウスシールドは《不可》
です。
e.の昼食についてですが、当日会場近辺は混雑
が予想されます。
また、会場によっては周辺に飲食店があまり
ないというところもあります。
さらに、コンビニエンスストアに行っても
混雑で思いのほか時間がかかったり、
場合によっては売り切れということもあり
ます。
したがって、昼食は必ず持参しましょう。
また、f.は、携帯電話・スマートフォンの時計、
スマートウォッチ、アラームが鳴る時計、懐中
時計、置時計は使用できません。
さらに、g.は、運転免許証・学生証・社員証・
パスポート・マイナンバーカード等が該当しま
す。
これも必携。
なぜなら、受験票を忘れたときなどに必要とな
るからです。
さらに、会場が遠方の場合は、交通機関の切符
やホテルまでの地図などもあると便利ですね。
会場に着いて「あっ!受験票がない!」など
ということがないようにしましょう。
また、会場の雰囲気にのまれないよう早めに
行って慣れておくということも試験に臨む上
では大切なことです。
したがって、30分前には会場に到着するように
するといいでしょう。
以上の他、お手洗いの場所の確認も大切です。
受験生の多くは女性ですので、特に女性の方は
複数のお手洗いの場所を事前に確認しておくと
いいでしょう。
逆に、通常男性用のお手洗いが、臨時で女性用
になっていることもあります。
男性の方もお手洗いの場所を複数確認しておき
ましょう。
以上が、試験当日の留意事項となります。
お手元の受験票をみながら、試験当日の
スケジュールを一度シミュレーションして
みるといいでしょう。
当日、万全の態勢で臨んでくださいね。