キーワード解説「アルファベット」
これまでの日本語教育能力検定試験に出題されたキーワードを、随時解説していきます。知識の補完・整理にご活用ください。
CALP(Cognitive Academic Language Proficiency)★
学習言語能力。学校等の授業の中で必要とされる言語能力。カミンズ提唱。
これに対して、通常の生活場面で必要とされる言語能力のことをBICS(Basic Interpersonal Communicative Skills)と言います。
例えば、児童が第二外国語を学ぶ場合、BICSについては半年から1年で習得できるものの、CALPについては習得が2年~5年以上かかると言われています。
このような習得の差が出てくる主な原因として、BICSは使用状況や文脈によって意味の類推が比較的易しい反面、CALPはそのような類推が難しく抽象的な思考力や認知力が求められるからだと言われています。
日本国内においても、外国人入国児童が2万人以上いるといわれ、彼らに対する日本語教育のあり方が大きな課題となっています。
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