2025年は『日本語教育の参照枠』元年と心得るべし。
2025年は、認定日本語教育機関が
新しい体制で日本語教育を始める年。
つまり、『日本語教育の参照枠』(以下、
『参照枠』)に則ったカリキュラムが、
それぞれの教育機関でスタートします。
今までは、まだまだ机上で議論され
ていた『参照枠』が、
いよいよ稼働し始めるわけです。
そう考えれば、2025年は
【『日本語教育の参照枠』元年】
と位置付けるべきでしょう。
これから、大きく日本語教育の考え方、
そして、具体的な指導方法、
さらには評価の仕方が劇的に変わる
のです。
もう文型積み上げ、パタパタ文型練習
は通用しません。
中級以上もこれまで以上にCanDoを
意識した、より精緻な授業が求め
られるでしょう。
そこで、篠研では、来年度の
「篠研サロン−教育実践部」
https://www.kanjifumi.jp/
の内容を全面改訂。
すべて『参照枠』をもとにしたもの
にしました。
おかげさまで、ここ数日、入会者が
激増しています。
2025年のスケジュールは以下の通り
です。
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4月18日(金):『日本語教育の参照枠』に
沿った初級授業
−『みんなの日本語初級I』の授業設計−
5月16日(金):『日本語教育の参照枠』に
沿った初級授業
−『みんなの日本語初級I』の授業研究−
6月20日(金):『日本語教育の参照枠』に
沿った初中級読解授業
−『中級へ行こう』の授業設計−
7月18日(金):『日本語教育の参照枠』に
沿った初中級読解授業
−『中級へ行こう』の授業研究−
8月15日(金):『日本語教育の参照枠』に
沿った初級漢字指導
−『漢字たまご初級』の授業設計−
9月19日(金):『日本語教育の参照枠』に
沿った初級漢字指導
−『漢字たまご初級』の授業研究−
10月17日(金):『日本語教育の参照枠』に
沿った初級授業
−『日本語初級1大地』の授業設計−
11月21日(金):『日本語教育の参照枠』に
沿った初級授業
−『日本語初級1大地』の授業研究−
12月19日(金):『日本語教育の参照枠』に
沿った中級読解授業
−『中級を学ぼう中級前期』の授業設計−
1月16日(金):『日本語教育の参照枠』に
沿った中級読解授業
−『中級を学ぼう中級前期』の授業研究−
2月20日(金):『日本語教育の参照枠』に
沿った中級会話授業
−『新版 ロールプレイで学ぶ 中級から上
級への日本語会話』の授業設計−
3月20日(金):『日本語教育の参照枠』に
沿った中級会話授業
−『新版 ロールプレイで学ぶ 中級から上
級への日本語会話』の授業研究−
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結局は、しっかりと準備をした賢者
だけが、日々機嫌よく日本語教育を
楽しめるのです。
これは、私自身のチャレンジでもあり
ます。
よろしかったらご入会ください。