「特別の教育課程」外部指導員として雇用しては?

日本語指導が必要な児童生徒に対する
日本語指導において、

「特別の教育課程」

という制度があるのは、周知のこと
ですが、

その場合、日本語指導担当教員は
教職免許を有することが定められて
います。

文部科学省>学校教育法施行規則の一部を
改正する省令等の施行について(通知)
https://00m.in/EDbmP

しかしながら、日本語教師自体が不足
している中、

かつ今年から国家資格になるという
ことで、

現職者のどれくらいが有資格者に移行
するか読めない中、

さらに、教員免許が必要となると、

大都市はともかく地方だと絶望的に
人がいないのではないかと思います。

一方で、私は趣味で剣道をしている
のですが、

例えば、中学校の武道(剣道)で、
校内に適切な指導者がいない場合、

外部から剣道の専門家を招いて
授業をしてもらう

【外部指導者制度】

があります。

剣道の外部指導者制度の場合、

【剣道社会体育指導員(上級)】

の資格があれば、外部指導者として
指導をすることができます。

全日本剣道連盟もそのための講習会を
開いています。

この資格、2泊3日の合宿に参加し、
最終試験に合格しなければ得られない
資格で、結構難しいと聞きます。

ちなみに、私は初級すら持って
いません。

ただ、ここでのポイントは、

教員免許を持っていなくても指導が
できるという点です。

であれば、「特別の教育課程」の
日本語教員要件も、

教員免許取得を必須とするのではなく、

【登録日本語教員】

の資格があれば、指導ができるように
すればいいのではないかと思いますが
いかがでしょうか。

これであれば、まだ人員確保はし易い
のではないかと思います。

確かに、社会体育指導員上級の資格
取得は難しいかもしれません。

とはいえ、しょせん2泊3日の合宿で
取れる資格。

登録日本語教員は1〜2年かけて膨大
な知識と実践研修を経なければ取れな
い資格ですから、

難易度で言えば、圧倒的。

このあたり、詳しい方がいらっしゃい
ましたら、ぜひ情報提供をお願いいた
します。


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