【申込締切、明日まで】精読授業の３段階７層構造とは。

精読授業は、３段階７層構造を
意識すると、いい授業ができるでしょう。

３段階とは、

（１）言語形式のエリア
（２）言語内容のエリア
（３）価値観・世界観のエリア

７層構造とは、

（１）語彙・表現・文型の文脈上の意味の
　　　理解。
（２）文構造とその意味の理解。
（３）レトリックの意味の理解。
（４）段落単位の内容の理解。
（５）背景知識・言語化されていない部分
　　　の理解。
（６）文章の持つ世界観・価値観の理解。
（７）学習者自身の世界観・価値観の書き　
　　　換え。

それぞれ（１）が最も表層部分で、

３段階で言えば（３）、７層構造で
言えば（７）が最も深い部分となります。

授業では、基本的には内容重視で進め
ながら、

表層部分から徐々に深層部分に入って
いき、

最後は、文章の価値観・世界観と
学習者の価値観・世界観を衝突させ
ながら、

「驚き、感動、共感、納得」

のアハ体験を学習者に体験させる。

そうすると、学習者の中で、価値観・
世界観の書き換え（＝変容）が起こる
んですね。

これこそが、精読授業の神髄、真骨頂
であると、私は考えています。

詳しくは、週末のセミナーで(^_^)

【申込締切は、明日まで】

いや〜、つくづく精読授業は奥が深い
です(^_^)

篠崎大司セミナー
「学習者の価値観、世界観に変容
　をもたらす精読授業を実現する
　ための中級読解授業の基本と
　教材分析の手法
　−『中級を学ぼう　中級前期第２版』
　　を中心に−」
　（8月18日・25日開催）
https://www.kanjifumi.jp/tyukyudokkaijugyo_seminar/

では、そんな授業を実現するための
授業準備の手法をお伝えいたします。

よろしかったら(^_^)