新試験、私の町に実践研修機関はできるの?
来年度から始まる登録日本語教員制度。
新しい制度では、
・試験合格(基礎試験・応用試験)
・実践研修修了(実習)
という2つのハードルを越えなければ
なりません。
試験に関しては、確かに合格の壁は
ありますが、
試験日の都合をつければ、なんとか
なります。
一方、実践研修は一定期間通わないと
いけませんので、
通学圏内にそのような教育機関がある
かどうかをあらかじめ確認しておく
必要があります。
実践研修機関の認定基準や手続き
等についてはまだ検討段階で、
今後、実践研修機関の認定基準の
確定、機関の募集、審査・認定と
いう運びになると思いますが、
1つ参考になるのは、すでに行われ
ている文化庁受理講座(420時間)
確認するという方法があります。
おそらくは、この受理講座が中心
となって申請するだろうと考え
られるからです。
で、そのリストが以下。
「日本語教育機関の告示基準」(平成
28年7月22日出入国在留管理庁策定)
第1条第1項第13号ニに規定する日本語
教員の要件として適当と認められる研
修について届出を受理された日本語教
員養成研修実施機関・団体
https://00m.in/isiYc
これが、現在行わている420時間の
養成講座となります。
ですので、このリストを見て、
ご自身の通学圏内に養成講座あるか
確認するといいでしょう。
ただ、少し気になるのは、
【募集休止中】
の講座がちらほらあるということ。
また、上記資料の最後ページには
廃止機関が12機関も掲載されて
います。
今後、特に地方の機関を中心に、
廃止を検討するところが出てくる
可能性があります。
本資料は、随時更新されますので
時々チェックしてみてくださいね。