時事問題対策。これも押さえておかなければ。
日本語教育能力検定試験時事問題。
前回の入管法改正に引き続き、
どうしても押さえておきたい
項目があります。
それは、国際交流基金が3年に1度
実施している海外日本語教育機関調査。
最新データは、2023年3月に2021年調査
結果が発表されました。
2021年度 海外日本語教育機関調査
https://qr.paps.jp/dRG0L
まずもって押さえておきたいのは
学習者数。
2021年度は3,794,714人。(p.7)
前回2018年調査では過去最多の
3,851,774人ですので、若干の減少。
次に押さえたいのは、学習者の多い
国、上位3国。
1位 中国
2位 インドネシア
3位 韓国(p.13)
中国とインドネシアは、前回2018年
調査よりも微増でしたが、
韓国は、11.5%減とちょっと気になり
ますね。
続いて押さえたいのは、教育段階別
学習者数。(p.18)
最も多いのが中等教育で49.6%。
続いて、高等教育の25.6%。
こういうデータも、過去の検定試験に
出題されました。
最後に、学習目的・理由(p.22)
最も多いのが、
「日本語そのものへの興味」
と
「アニメ・マンガ・J-POP、ファッション
等への興味」
いずれも60%程度あります。
こうした基本的なデータを押さえ、
数字も概数でいいので押さえておきましょう。
そうやって、だいたいの規模感を押さえて
おくことが大事です。
頑張ってくださいね(^_^)