検定合格の極意はすべてWBCが教えてくれた。
昨日のWBCメキシコ戦、すごかったですね。
4回の表でメキシコに3点も入れられ、
「メキシコの流れになったかなぁ。」
と思いつつも、
7回の裏で3点を取り返し3対3の同点。
しかし、8回の表にすぐメキシコが反撃
して2点追加。
その裏、日本が1点をもぎ取ったものも
まだ1点ビハインド。
9回表、日本はメキシコを0点に抑えた
ものの、日本の攻撃はあと1回。
「最後の最後の最後の最後まで諦めない。」
と思いつつも、一方で
「もはやこれまでか。」
という思いも、正直よぎりました。
が、9回裏、大谷の2塁打、吉田のフォア
ボールでノーアウト1・2塁。
そして、5番守護神村上のツーベースヒット
で2点、6対5でサヨナラ勝ち。
いや~、何度振り返っても興奮します(^_^)
と同時に、この試合を見て、
「検定試験合格への道のりも、まさに
これと全く同じだなぁ。」
と感じました。
1回、2回…9回のイニングを、
そのまま2月、3月…10月にし、
「メキシコ」を「検定試験」に
「日本」を「自分」に置き換えれば、
分かりやすいのではないでしょうか。
2月ごろから検定試験の勉強を始め、
3月4月コツコツ勉強を続けても、
必ずしも成長実感が湧くとは限りません。
まさに、
「頑張っているのに点が取れない。」
状況なんですね。
それに加えて5月(4イニング目)のGW。
うっかり旅行やレジャーを楽しんで、
勉強を怠ってしまえば、
あっという間に知識が劣化し、せっかく
覚えた知識が頭から消えていく。
さらに、GW中もしっかり勉強した仲間の
話を聞いて自己嫌悪に陥る。
そもそも5月は、2月ごろから勉強して
きた人にとっても、
これまでの勉強の成果を振り返ったり、
試験日がうっすら見えてきて、ちょっと
焦る時期。
あるいは、第一次倦怠期に入る方も
いますね。
ですが、侍ジャパン同様、決して諦めず、
全力で勉強を続けることが大切です。
そうこうしているうちに8月(7イニング目)。
この時期になると、試験本番を強く意識
するようになりますし、
「苦手分野を何とかしなきゃ。」とか、
「聴解対策をもっとしなきゃ。」とか、
「記述問題対策に取りかからなきゃ。」など、
課題が一気に噴き出してきます。
それでも、そのプレッシャーに負けずに
目の前の課題に全力で取り組めば、
「何とか苦手分野を減らすことができた。」
とか、
「聴解問題も、なんとか合格ラインまで
持ってくることができた。」とか、
「記述問題も、だいたいコツがつかめた。」
など、
8イニングで1点取り返すように、少し
光が見えてくるのです。
とはいえ、9月の段階では多くの人の実力
は、正直合否五分五分。
あるいは、もしかしたら合格ラインより
ちょっと下ぐらいの感覚。
これは、実際に試験勉強をしてみれば
よくわかります。
だいたいの方は、最後の最後まで合格を
確信できないのです。
それでも、自分を信じて精一杯、できる
限りのことを最後までやり尽くす。
そうすると、まさに最後の最後の最後に
ゴロンと合格圏内に転がるんですね。
まさにWBCメキシコ戦と同じ。
大事なことは、侍ジャパンが身をもって
教えてくれたように、
▼最初から全力で取り組むこと。
▼チャンスをもぎ取る努力を惜しまない
こと。
▼ピンチになっても動揺しないで、冷静に
できる限りのことをすること。
▼最後の最後の最後まで自分を信じて、
最後の最後の最後までやり切ること。
です。
試験まで、残り214日。
後悔しないよう、日々やり切ってく
ださいね(^_^)
応援しています(^_^)