日能試N2・N1読解指導スキルをマスターせよ。

日能試N2・N1を受験する多くの
学習者にとって悩ましいのが、

「読解」

です。

もちろん、日能試には「文字・語彙」
「文法」「聴解」とありますが、

「文字・語彙」「文法」は、基本的に
1問1答形式で、覚えれば何とかなる
問題。

一方、「読解」は時間内に解ききれな
いほど問題の分量も多く、

また、短文問題から長文問題、

さらには、2つの文章を読み比べる
統合理解問題など、

問題のバリエーションも多いため、
学習者にとってはなかなか攻略できない
分野なのです。

それだけに、教師にとっても読解指導
をいかにマスターするかが教師力の
試金石といっても過言ではありません。

しかしながら、日本語教師の中にも

「日能試の読解指導が苦手。」

という方が少なくありません。

さらに言うと、

「そもそも自分自身、文章を読むのが
 苦手。」

そのような方もいらっしゃいます。

何を隠そう、私篠崎も高校時代、
文系でありながら一番苦手だったのが
国語現代文(>_<)

夏休みの宿題の読書感想文を書かな
かったため、現国の教師を激怒させ、

1か月廊下で勉強した経験すらあり
ます。

ですが、日能試の読解問題は、
私達が学校教育で受けてきたそれ
とは大きく異なります。

一定の法則に沿って解けば、必ず
正解を導くことができます。

私は10年ほど前にその法則を

「読解の鉄則」

としてまとめました。

それが以下です。

==================

鉄則1 読む前にまず出典先を見よ!
    文章のテーマがわかり、理解度
    がアップする。

鉄則2 下線部の理由や内容を問う問題
    は、まず直前・直後にヒントが
    ないか確認しろ!

鉄則3 読解の目的、それは筆者の主張
    ・意見を正確に読み取るという
    こと!筆者の主張・意見を表す
    文末表現が出たら要チェック!

鉄則4 答えはすべて文章の中にある。
    自分の価値観や勝手な考え方で
    答えを選ぶな!

鉄則5 読解の最重要接続詞「しかし」
    と「つまり」。「しかし」の後
    ろには筆者の主張の伏線があり、
    「つまり」の後ろには文章の結
    論がある!

鉄則6 同じ内容の表現が繰り返し出て
    きたら、それは筆者の主張の核。
    要チェック!

鉄則7 繰り返し出てくる言葉はキー
    ワード。キーワードのある文は
    要チェック!

鉄則8 内容の正誤を問う問題は、不正
    解の誤記述部分を正確につかむ!

鉄則9 否定疑問文(「~ではないだ
    ろうか。」)。この控えめな表
    現にこそ、筆者の本音・主張があ
    る!

鉄則10 『~とは~。』定義を表す文章
    は、筆者の思索の出発点!
    要チェック!

鉄則11 『AではなくB』『Aよりむしろ
    B』『AよりB』『Aというより
    B』という表現が出たらBを
    チェック!

鉄則12 比喩表現が出てきたら、その内容
    を解説している部分をチェックせ
    よ!

===================

いかがでしょうか。

これらの法則を駆使すれば、日能試の
読解問題などなんなく解けます。

少なくとも、教師にとって読解指導
の筋道が極めてクリアになり、

読解指導がとても楽しくなります。

下記セミナーでは、上記法則の使い方
を実際の問題を使って解説します。

読解指導をマスターすれば、自信を持っ
て日能試対策授業ができるだけでなく、

学習者からの厚い信頼も勝ち取ることが
できるでしょう。

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