最初の壁は、現状維持バイアスをいかに突破するか。

昨年の日本語教育能力検定試験は
１０月２３日（日）に実施されました。

令和５年の日本語教育能力検定試験は、
例年の第４日曜日に実施されることから
考えると、１０月２２日（日）。

そう考えると、本試験まであと２４２日。

昨年の試験から、もうすでに1/3が過ぎて
いるんですね。

当たり前ですが、今の時期

「今年受けようか、どうしようか。」

と逡巡している、あるいは、

「キリのいいところで４月から勉強を
　始めよう。」

といって、結局一歩も動かない方と、

昨年１０月の試験、あるいは結果通知
が来た１２月から勉強をはじめ、

すでに学習予定の1/3が終わっている方
では、もうかなりの差が出ています。

もちろん、今からでもがんばれば、
合格の可能性は十分ありますが、

早く取りかかればそれだけ学習時間が
確保できるので合格する可能性が
高まるのは、自然の理。

私が本メルマガで再三再四

▼善は急げ。
▼思い立ったが吉日。
▼四の五の言わずに即行動。

とお伝えしていますが、

それを読んで文字通り即行動に移される
方は、どんどん前に進まれ、

「また篠崎のポジショントークか。」

と思って動かなければ、結局何も
変わりません。

両者の大きな違いは、現状維持バイアス
に支配されているか否かです。

現状維持バイアスとは、

「選択肢にメリットとデメリットが共に存在
　するとき、リスクや失敗を恐れて非合理的
　な選択をすること」

　－出典：https://bit.ly/3ILD1We

つまり、メリットが大きいとしてもデメリット
があると、

それにに引っ張られて現状維持の意思決定を
してしまう心理傾向のことなんですね。

こうなってしまう原因は、実はいろいろ
あります。

ここでは詳しく述べませんが、特に強い
のが、

１．もともと強い安全志向の性格。
２．過去に失敗した経験がある。

です。

１だと思う方は、今までの人生が自己実現
欲求を充たしたものだったか振り返って
みてください。

もし、自己実現欲求が十分に満たされてい
ないと感じるなら、現状維持バイアスに
引きずられた意思決定をしてきた可能性が
大きいです。

自己実現には、必ず何がしかのリスクを
伴うということを知るべきでしょう。

また、２だと思う方は、失敗したから全部
ダメだと考えるのではなく、

失敗の中から得られたものを振り返ると
同時に、

具体的に何が失敗だったのかを冷静に考え
てみてください。

そうすれば、失敗といっても完全な失敗
ではなく、改善することで前進できること
に気がつくはずです。

そして、この現状維持バイアスを克服する
もっとも効果的な方法。

それは、

【成功者の意見を聞く】

ということです。

成功者の意見を聞くことで、
成功者の意思決定と行動を知ることができ、

自身の思考とのずれに気がつくことができる
からです。

私が下記動画をご紹介しているのは
そのためです。

篠研特別企画
「私はこうして検定試験に合格した！」
山田千絵様１／２
https://youtu.be/Yz5QmMEUbQ4

篠研特別企画
「私はこうして検定試験に合格した！」
榎本祥泰 様１／３
https://youtu.be/O3ucBI_PCJo

ただ、中には

「動画は見た。でも自分と境遇が違う。
　自分の場合はどう考えればいいのか。」

という方もいらっしゃるでしょう。

その場合は、無料カウンセリングを
ご利用いただければいいのです。

検定試験に合格したのはもちろん、
現役の日本語教師として活躍している
スタッフが懇切丁寧に対応します。

申込は下記ページ最下部にあります。

WEBで学ぶ通信講座
「篠研の日本語教育能力検定試験対策」
https://www.kanjifumi.jp/become/distancelearning/

いずれにしても、今のまま何も動かなければ、
何も変わらず、ただ年を取るだけです。

年を取れば、体力も気力も落ちるし、
体にガタが来てやりたくてもできなく
なります。

私は、そんな人を山ほど見てきました。

今日は人生で一番若い日。

現状維持バイアスを突破して、明るい未来
を手に入れてくださいね。