浅い知識は、浅はかな知識。
「砂上の楼閣」
という言葉は、まさにその通りで、
浅い知識をいくら寄せ集めても、
何の役にも立ちません。
何の役にも立たないというのは、
検定試験に合格できないという
だけではなく、
現場に立っても、何の役にも立た
ないということでもあります。
ですが、問題はそこに止まり
ません。
浅い知識は、ただ知識が浅いと
いうだけでなく、
それ以上に、
誤解、誤認識、心得違い、勘違い
思い違い、曲解
といった、誤った負の思考をもたら
します。
例えば、日本語教師を目指す方や
あるいは、現役の日本語教師の方、
はたまた、養成講座の先生の中には、
「検定試験の知識は現場では役に
立たない。
合格しても意味ない。」
といったことを信じて疑わない方が
いるそうですが、
(じゃ、何でそんな試験をするのか?)
それは、検定試験の知識が現場で
役に立たないのではなく、
役に立つレベルの試験勉強をして
いないから、そのような曲解をし
てしまうのです。
何度も言いますが、検定試験の内容は、
授業ネタの宝庫です。
教師歴ウン十年の出題者が、長年の研究
成果とご本人の教育経験から、
「これは、現場に立ったら絶対に役に
立つから、今のうちに知っておけ!」
という内容が、試験問題に出題されます。
私自身、教師歴25年ですが、それでも
検定試験を吟味すると、
「なるほど!そういうやり方があったか!」
と感心することが少なくありません。
これだけ言っても「ほんとかよ?」と
思われる方は、ぜひ篠研の通信講座と
検定対策セミナーをご利用いただきたい。
その真意がよくご理解いただけると思い
ます。
また、これから検定試験を目指される
方の中にも、
「あまり勉強に費やす時間がない。」
「とにかく手っ取り早く合格したい。」
という気持ちが強いからか、
「合格には、この1冊で充分!」
とか、
「この参考書なら3か月で楽々合格!」
といった甘言に踊らされて、浅めの内容
の勉強をしている方が思いのほか多い
ように見受けられます。
その結果、
検定試験レベルの知識が身につかない
ばかりか、
「こんな知識、何で必要なんだろう?」
と、常に疑心暗鬼になりながら、勉強を
続けている。
そんなレベルで合格できるわけがない
ですよね。
しかも、インプットしている知識が浅け
れば、
当然その知識の穴や抜けも多くなる。
そうすると、その穴や抜けを自分で埋め
なければならない。
ですが、もともと知識が浅いので、穴
の埋め方もだいたい間違っている。
結果、誤った知識体系ができてしまい、
本試験でコテンパンにやられると。
「浅い知識は、浅はかな知識」
とは、つまりこういうことなのです。
いいことは1つもありません。
それでも、浅い知識に走ってしまうのは、
人間、どうしても目先の楽に引っ張られる
からでしょう。
篠研の通信講座は、検定試験の過去問
の出題内容を完全に網羅し、
合格に必要十分の深さの知識を、
教授歴25年の私篠崎の教授経験を交え
ながら提供しています。
すべての正解はここにあります。
勉強には相応の時間と労力がかかり
ますが、息長く使える知識です。
最初から本物を勉強したいという方は
よろしかったらご利用ください。