彼を知り己を知れば百戦殆うからず。
孫子の兵法に、
「彼(かれ)を知(し)り己(おのれ)を
知(し)れば百戦(ひゃくせん)殆(あや)
うからず」
というのがあります。
「敵と味方の情勢をよく知って戦えば、
何度戦っても敗れることはない。」
という意味です。
これは、日本語教育能力検定試験においても
まったく同じで、
検定試験に合格したいのであれば、
まず、自分が試験勉強にどれくらいの
リソースを割けるかを冷静に検討する
必要があります。
最も重要なのは、学習時間の確保です。
私は常々、検定試験合格に必要な学習時間は
1000時間と言っています。
例えば、来年の試験に照準を合わせるなら
本試験まであと338日ですから、
1000時間÷338日=約2.96時間
毎日およそ3時間、土日祝日も休まず
勉強する必要があります。
もちろん、
「毎日3時間はきつい。」
ということなら、2年計画でもまったく
問題ありません。
ただ、これだけを考えるだけでも、
いかに早く取りかかることが重要かは
ご理解いただけるでしょう。
さらに重要なことは、
「いかにして最後まで勉強を続けるか。」
ということです。
検定試験は、出題範囲が膨大です。
従って、短期決戦ではなく、
中長期的な取り組みが功を奏します。
それだけに、勉強を続ける技術・習慣を
研究する必要があるのです。
次に、検定試験に合格するために重要な
ことは、
「彼を知る」
つまり、日本語教育能力検定試験に
ついて知ることです。
まずは、試験の概要。
▼出題範囲
▼合格点、合格率
▼受験者の受験回数
▼問題数と解答時間
こうした基本的なことを、しっかり押さえ
検定試験の輪郭をとらえる。
これを知らずして試験勉強に臨むことは、
何の武器も持たず、裸一貫で戦地に臨む
ようなもの。
あえなく撃沈すること必至です。
しかも、検定試験は令和4年から出題
範囲が変わりました。
これを知らずして、やみくもに試験勉強を
するのは、
「もはや正気の沙汰ではない。」
というレベルです。
逆に、自己分析をしっかりし、
検定試験に対する知識も踏まえ、
計画的に試験勉強を進めるならば、
たとえ合格率28%の難関試験と言えども
合格する可能性はかなり高くなると
言えます。
今回、本メルマガの無料登録特典として
特典2 「日本語教育能力検定試験 合格必勝法」
を追加したのは、
「本メルマガ登録者の方には、
何としても検定試験に合格して
いただきたい。」
という、熱い思いがあるからです。
本レポートの内容は、以下の通りです。
1.日本語教育能力検定試験を知る(1)
-出題範囲
2.日本語教育能力検定試験を知る(2)
-合格点、合格率
3.日本語教育能力検定試験を知る(3)
-受験回数
4.日本語教育能力検定試験を知る(4)
-問題数と解答時間
5.行動する限り、失敗はない。
6.日本語教育能力検定試験、失敗する
勉強法5選
7.勉強を続ける技術(1)
-継続は時間割作りが8割。
8.勉強を続ける技術(2)
-行動が先、やる気が後。
9.勉強を続ける技術(3)
-独学を一人でしない。
10.勉強を続ける技術(4)
-学習記録をつける。
11.勉強を続ける技術(5)
-学習環境を整える。
12.勉強を続ける技術(6)
-合格した姿をイメージする。
13.令和4年新出題範囲の新傾向・変更点(1)
14.令和4年新出題範囲の新傾向・変更点(2)
15.令和4年新出題範囲の新傾向・変更点(3)
どれも重要なものばかりです。
ぜひ、しっかり読んで、合格を引き寄せて
下さいね(^_^)