「はじめて学ぶ介護の日本語」著者直伝。
本メルマガでのご案内が遅くなりましたが、
外国人介護従事者に対する「介護の日本語」
指導法講座(理論と実践:全16回)
https://www.kanjifumi.jp/kaigonihongo_shidoho/
の募集を開始しました。
この講座のとにかくすごいところは、
2つ。
1つは、
◆『はじめて学ぶ介護の日本語』シリーズ
著者直伝
ということ。
『はじめて学ぶ介護の日本語』シリーズとは
以下の3冊です。
『はじめて学ぶ介護の日本語 基本のことば』
https://amzn.to/3ENvJ2H
『はじめて学ぶ介護の日本語 基本の知識』
https://amzn.to/3Vkht72
『はじめて学ぶ介護の日本語 生活知識と
コミュニケーション』
https://amzn.to/3VsNcDo
「介護の日本語」でシリーズ化された教材は
上記以外にありません。
実は、「介護の日本語」指導法の構築は
日本語教育界でも長年の懸案事項でした。
一番のネックは、語彙指導。
外国人介護従事者の多くは、インドネシア
やフィリピン、ベトナムと、多くは非漢字圏。
一方、介護現場で使う語彙は難読語が多い。
例えば「褥瘡」。
読めますか?
意味が分かりますか?
答えは「じょくそう」。
床ずれのことです。
このレベルの難読語が、介護福祉士国家
試験には、たくさん出てくるのです。
ところが、それを見事に克服した指導法
を確立なさったのが、
先の『はじめて学ぶ介護の日本語』著者
である三橋麻子先生と丸山真貴子先生。
お2人のプロフィールは以下の通り。
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三橋麻子先生
看護と介護の日本語教育研究会 幹事
日本語学校専任講師を経て、2006年
より明海大学にて非常勤講師として在職し、
留学生への日本語教育を中心に従事する。
2009年よりEPA介護福祉士候補者への日本
語指導を通じ、「介護の日本語」という
専門日本語の必要性を痛感し、
介護の専門家や施設の協力を得ながら
「介護の日本語」の指導項目・カリキュ
ラム・教授方法を研究・実践してきた。
これまで、EPA介護福祉士候補者への指導、
介護福祉系専門学校進学を目指す留学生
への指導に従事し、
技能実習生、特定技能外国人への学習
指導にも着手している。
また、「介護の日本語」教師養成にも
力を入れている。
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丸山真貴子先生
看護と介護の日本語教育研究会 幹事
「介護の日本語」には、EPA介護福祉
士候補者への学習支援に第一期(2009年~)
から現在まで携わる。
また、介護福祉系専門学校進学を目指
す留学生、介護施設に就労中の特定技
能外国人、生活者に向けての学習指導
も行ってきた。
三橋氏との二人三脚で、専門日本語教
育としての「介護の日本語」教育の研
究・実践・確立に力を注いでいる。
またこれまでの実践経験を踏まえて、
「介護の日本語」教師養成にも熱を
入れている。
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これだけの素晴らしい先生から
「介護の日本語」指導を直接受講
できる機会は、貴重です。
介護業界は、慢性的な人手不足。
外国人介護従事者なくしては、もはや
成り立ちませんし、
その度合いは、今後一層高まると
思われます。
と同時に、彼らを育成する「介護の
日本語」指導ができる日本語教師の
需要も高まることが予想されます。
すでに、指導現場に立たれている方は
もちろん、
今から「介護の日本語」指導法を身に
つけたいという方も、
受講なさってみてはいかがでしょうか。