【企画】「篠研サロン-教育実践部」
昨日は、定例のスタッフミーティング。
そこで、私はスタッフに相談しました。
というのも、篠研では
通信講座
「篠研の日本語教育能力検定試験対策」
を通じて教師養成をしていますが、
その上はというと、
「篠研サロン-ビジネス実践部」
という、かなりアッパーな日本語教師の
方に対するサービスを提供していて、
「日本語教師として教師力を
身につけたい。高めたい。」
という、デビューから中堅層の日本語教師
の方に対する継続的なサービスは提供して
いない。
そこで、悩みに悩みぬいた末、
「篠研サロン-教育実践部」(月1回開催)
を考えつつ、
メンバーのほとんどが通信講座修了生
であるスタッフに
「どんなサービスが欲しいですか。」
と相談したところ、あるスタッフから、
「篠研は、通信講座でしっかり勉強して、
検定試験に合格したら、その後は、
単発セミナーがあるばかりで、
『あとは自分で頑張って!』
みたいな感じです。
でも、私たちは合格した後こそ、
どうやって授業をしたらいいのかとか、
どうやってまわりとうまくやっていったら
いいのかとか、
とても不安なんです。
そこのところをフォローしてくれる
サービスが欲しいです。」
とのこと。
なるほど!
また、あるスタッフは、
「私が篠研サロン-ビジネス実践部に
入会したのは、
篠研のあるセミナーに参加して、
休憩時間に『みん日』26課「んです」
の導入方法を相談したら、
私が出したイラストを使って、篠崎
先生が私を学習者役にして、その場で
模擬レッスンをしてくれました。
それを見て、『これは間違いない。』
と思って入会したんです。
先生の授業が体験できるサービスが
欲しいです。」
なるほど!
というわけで、その後もスタッフと
意見交換しながら、
「篠研サロン-教育実践部」
の内容を検討しました。
現在のところ、以下の通りです。
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1.名称:「篠研サロン-教育実践部」
2.目的:本物の卓越した授業実践力、
教師力を身につける。
3.開催:月1回、金曜日20:00‐22:00
4.内容:
はじめにサロンメンバー同士の近況
報告をした後、毎回主要テキストを
使って篠崎が模擬授業をする。
その後、サロンメンバー同士で同様の
模擬授業をしあう。
例)第1回『みんなの日本語』
第26課「~んです」の導入
第2回『中級へ行こう』第2版
第1課 新しい言葉の導入
第3回『中級から学ぶ日本語』
第1課 精読
ただし、著作権の関係上、参加者は
事前にテキストを購入しておく。
年間通じて受講すれば、一通りの
主要テキストの扱い方や指導法が
身につく。
5.facebookグループ
サロンメンバーはfacebookグループで
いつでも意見交換、情報交換ができる。
6.参加費:4,400円(税込)/月
7.参加条件:日本語教育能力検定試験
合格者
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いかがでしょうか。
できれば、
善は急げ。
思い立ったが吉日。
四の五の言わずに即行動。
今月中に立ち上げられればいいかと
考えています。
「ここはこうしてほしい。」
「こんなサービスがあったら嬉しい。」
など、アイデアがありましたらご一報
くださいね。