我流で最も失うもの。それは時間であり人生そのもの。
何事もそうですが、我流でやって
うまくいくなど、まずありません。
あるとしたら、そもそもさしたる
ノウハウを必要としない些細なこと。
もし、事業でもスポーツでも
それなりのレベルにまで達しようと
するのであれば、
我流を一切捨て、一流の師に就いて
一から指導を受けるのが一番の近道です。
我流でやっても、右往左往する
ばかりで、
気がついたら莫大な時間(=人生)
を浪費したことに気がつくでしょう。
私自身、中学で剣道を始め、高校、大学
と続けましたが、
なんと28歳まで初段!
(初段と言ったら普通中一レベルです。)
理由は簡単で、徹頭徹尾我流で昇段
審査を受けていたから。
それが、2000年に別府に引っ越し、
近所の道場に通うようになり、
七段の館長先生や、市内の七段の先生方、
元警視庁範士八段の先生方から、
それこそ竹刀の持ち方から足の運び方、
審査当日の順番待ちの所作に至るまで、
直接ご指導いただいた結果、
29歳で二段合格後、六段まですべて一発
合格を果たすことができました。
もし、もっと早く我流を捨て、師の教え
通りにしていたら、
今頃は、間違いなく余裕で七段ぐらい
までいっていただろうと思います。
(もちろんこれから七段目指しますが)
考えれば考えるほどもったいない。
我流で最も失うもの。
それは時間であり人生そのものであると、
つくづく感じ入る次第。
ところで、
冒頭にも述べましたが、
本日158万円の講座に申し込みました。
講師の先生は、とある業界で間違いなく
日本一の方。
実は、講座受講を決める前に
半日セミナーを受講したのですが、
その中で講師の先生が、成功する
条件として、以下を挙げられました。
「独自、我流でやることを考えては
いけない。
業界No.1の経験と信頼がおけるアド
バイザーに師事すること。」
やはりそうか。
本メルマガでも
「我流を捨て、一流の師につくこと」
の重要性を時々お話させていただいて
いますが、
改めてその重要性を認識した次第。
真理なんですね。
そう考えれば、私たち日本語教師に
置き換えても、
「費用もかかりそうだし、
頭を下げなきゃいけなさそうだし、
自分の力でちゃちゃっと何とか
片づけちゃお。」
という衝動にいかに打ち克つかが、
熟達した日本語教師になるかならないかの
分岐点と言えるのではないかと思います。
これまでご紹介してきた金村先生は、
間違いなくベトナム人学習者に対する
発音指導の第一人者。
その徹底した探求心と観察眼、そして
科学的根拠に基づいた独自の指導法は、
私たちの想像をはるかに凌駕しています。
(少なくとも、私は驚愕しました)
「何度指導しても、ベトナム人学習者の
発音がうまくならない。」
というのであれば、
その指導が個人的経験に基づいた我流か、
それとも、科学的根拠に基づいた再現性
のある方法か、
今一度振り返ってみるといいでしょう。
そして、もし
「なるほど。確かに篠崎の言うとおりだ。」
というのであれば、
下記セミナーで多くのことを得られる
でしょう。
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篠研企画 金村久美オンラインセミナー
「ベトナム人学習者に対する発音指導のポイント」
(3月19日開催)
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