優れたサービスを目指して。
以前読んだこちらの本から。
『日本の優れたサービス』生産性出版
http://amzn.to/2yZcMbz
この書では、日本サービス大賞を受賞した
優れたサービスを行っている日本企業、
団体が数多く紹介されています。
日本サービス大賞
http://service-award.jp/
個人的には、JR九州のクルーズトレイン
「ななつ星」が紹介されていたのが、
とても誇らしかったです。
クルーズトレイン「ななつ星」
https://www.cruisetrain-sevenstars.jp/
旅の最終日には、乗客の半数以上が感動で
号泣。
乗客だけでなく、乗務員が感動で号泣。
毎回添乗している乗務員がです。
「そこまで人を感動させるサービスが
あるのか。
私も、いつかそんな感動的なサービスを
受けてみたい。」
確か2泊3日で30万円~100万円という
ありえないほどの高価なサービスにも
かかわらず、
競争率20倍、半年先まで予約でいっぱい。
納得。
と同時に、
「篠研の通信講座も、そのレベルの
サービスに少しでも近づくためには
どうしたらいいか。」
そう考えました。
そもそも「優れたサービス」とは
何なのか。
日本サービス大賞では、「優れたサー
ビス」を
「受け手の期待を超える経験価値を
提供するサービス」(p.37)
と定義しています。
通信講座をご利用なさる方々の最も
大きな「期待」とは、
「検定試験に合格できるだけの知識・
スキルが身につく」
でしょう。
ここで、
「過去10年分の問題を講義資料に完全
反映させる。」
という構想は、固まりました。
今までの講義資料でも十分合格させる
だけの力がありましたが、
過去10年分の問題を完全網羅すれば、
鉄壁です。
しかし、それでは「期待に添う」こと
はできても「期待を超える」ことは
できません。
では、どうしたらいいか。
通信講座をご利用なさる方の本当の
ゴールは実は検定試験合格ではあり
ません。
「日本語教師として目の前の学習者に
優れた教育を提供し、学習者に
喜ばれること。」
のはずです。
であれば、
膨大な知識1つ1つの先にある教育
現場の空気感を講義資料を通じて
ご披露しながら、
「この知識を生かして、こんな指導を
すれば、学習者は目をキラッキラ
させて喜ぶんですよ。
授業がうまくいくんですよ。
学習者に感謝されるんですよ。
皆さんの知らないこんな世界が
待っているんですよ。」
と、「マツコの知らない世界」ならぬ
「皆さんの知らない世界」
を紙上体験していただくことによって、
「なるほど!」
「ほっほー!」
「え!そうなの?」
「すごーい!」
と、何か1つでも「優れた授業」
「優れた教師ライフ」を送るための
ヒントをお届けすることが、
「優れたサービス」
につながるのではないか。
そのように考えています。
まずはその手始めに、講義資料の更新
情報をご覧いただき、
「え!そんな専門用語、何?
私の参考書には載ってないん
だけど!」
と思っていただければよろしい
かと(笑)
これから、講義資料、いや通信講座サー
ビスどんどん改善・改良していきたいと
思います。
そんな通信講座を受講してみませんか。