望む日本語教師ライフを手に入れる方程式とは。
前回、
公認日本語教師制度云々のレベルで考え
ていては、
望むような日本語教師ライフを送ることは
難しいとお伝えしました。
なぜなら、他者依存度が高いからです。
言い換えれば、自分の仕事について自分で
コントロールできない部分が大きいから
です。
今回は、その続きです。
結論から言えば、
「望むような日本語教師ライフを送り
たいのであれば、
自分でコントロールできる部分を
極大化しなければならない。」
ということです。
自分でコントロールできる部分を極大化
するとは、具体的にいうと、以下のような
自分仕様の仕組みを作るということです。
▼自分で集客するだけでなく、自分で
顧客を選べる。
(嫌な顧客とは付き合わない)。
▼自分のサービスの値付けを自分で好き
に決められる。
(自信をもって相場の倍の価格設定)。
▼仕事の内容や量を自分で自由に決めら
れる。
(働きたい時に働き、休みたい時に休む)。
▼いい仕事をすればするほど、自分自身の
ブランディングに繋がる。
(勤務校のブランド貢献で終わらない。)
では、なぜ自分でコントロールできる部分
を極大化しなければならないのか。
それは、今回のコロナ禍のように、
状況が大きく変わった時に、急激な変化
に対応しやすいからです。
また、平時であっても、
・自分の本当にやりたいこと。
・時代の変化。
に合わせて、少しずつ軌道修正を
することができるからです。
このように言うと、勘の鋭い方なら、
「それって、起業しろってこと?」
と思われるかもしれません。
その通りです!
そう言うと、
「こんな私に起業なんて無理。」
という方もいらっしゃるでしょう。
ですが、大きく考える必要はありません。
最初は、小さな個人事業主で十分。
まずは、自力で【1円を稼ぐ】ところ
から始めればいいのです。
ただし、だからといって今のお勤め先
をすぐに辞めるのは、絶対にNGです。
毎月固定給を頂けるというのは、
実はとてつもなくありがたいこと
だからです。
固定給があるから、安定した生活を
送ることもできるわけですし、
起業にチャレンジすることもできる
のです。
今のお勤め先をやめるか続けるかは、
将来、ご自身の事業が大きく成長した
時に改めて考えればいいのです。
つまり、望む日本語教師ライフを送る
鉄板の方程式は、
【定職と個人事業の二刀流】。
これが、最もリスクが少なく、
社会の変化に対応しやすく、
望む日本語教師ライフを送れる
方程式だと、私は思います。