ボトムアップ学習からトップダウン学習へ。
日本語教育能力検定試験の勉強を続けて
きた皆さんなら、
▼ボトムアップ処理
▼トップダウン処理
が何なのか、すぐにイメージできるでしょう。
日本語教育能力検定試験では、よく読解の
処理過程や初級の文型導入授業のタイプなど
で引き合いに出されるキーワードです。
ところで、
このボトムアップとトップダウンの考え方、
検定試験の勉強にも応用できます。
勉強し始めのころは、参考書の最初から
一項目、一項目、逐一読んで勉強して
いたことでしょう。
そして、1単元が終わるたびに、
単元テストをやって、
「ありゃ、全然わかってないや。」
とか、
「この分野は、だいたい分かった。」
といった感じで理解度を確かめられて
きたのではないかと思います。
このような勉強を、私は、
【ボトムアップ学習】
と呼んでいます。
試験勉強のスタートから7~8割ぐらい
までは、こうした基礎固め的な勉強が
非常に重要です。
ですが、本試験まで45日となった
今の段階でのボトムアップ学習は効率が
悪い。
なぜなら、効率的な弱点補強ができないし、
なにより実践力が身につかないからです。
従って、今合格するためにすべきは、
数多くの過去問を解いて、できなかった
問題を、参考書を紐解くなどして、
納得いくまで徹底的に研究すること。
そして、自身の知識の穴やバグを徹底的に
潰すことです。
このように、実践問題から個々の知識の
メンテナンスをすることを、私は
【トップダウン学習】
と呼んでいます。
ここで、今まで地道にやってきたボトム
アップ学習の成果が花開きます。
成績も一気に上がっていきます。
(まさに成功曲線)
ただ、ここで大事なのは、過去問を解く
ことよりも、その後の
「参考書を紐解くなどして、
納得いくまで徹底的に研究する。」
という部分。
ここを疎かにしてしまっては、ただ
「当たった。外れた。」
で終わってしまい、肝心要の
「自身の知識の穴やバグを徹底的に
潰す」
に繋がりません。
とはいえ、ただでさえ試験日が迫り、
気が焦ってしまうこの状況で、
見直しにそう時間をかけることも
できない。
もしそうであるなら、過去問を徹底的に
解説した動画
篠研の「圧巻!日本語教育能力検定
試験対策セミナー動画」
https://www.kanjifumi.jp/kenteiseminar_doga/
をご利用なさるといいでしょう。
まずは、自身で問題を解いて篠崎の
解説を聞けば、本試験レベルの知識が
完全にインテイクできます。
「とはいえ、動画が何種類もあって
どれを買ったらいいのかわからない。」
なるほど。
もし、
「自分は、まだ基本ができていない。」
というのであれば、
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2021年度版 篠研の
「圧巻!日本語教育能力検定試験基礎固め
セミナー」動画
(全収録時間約751分(12時間31分))
https://www.kanjifumi.jp/kisogatame_doga/
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がいいでしょうし、
「自分はまだ、文法と試験IIが弱い。」
というのであれば、
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篠研の「圧巻!日本語教育能力検定試験
【試験II・日本語文法】徹底解説セミナー」
動画
(全収録時間約732分(12時間12分))
https://www.kanjifumi.jp/shiken2-nihongobunpo-doga/
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を選ばれるといいでしょう。
あるいは、
「いやいや、私はまだ何も始めていない。
来年の受験を考えているが、何から
始めたらいいのかわからない。」
というのであれば、
「1年なんてあっという間ですよ。
今から始めた方が絶対いいですよ。」
とお伝えしつつ、
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通信講座「篠研の日本語教育能力検定試験
対策」
https://www.kanjifumi.jp/become/distancelearning/
-------------------
をお勧めします。
いずれにしても、
「今年、何としても合格したい。」
という方は、トップダウン学習を意識
なさるといいでしょう。