人生は非連続の連続。

冒頭でもご紹介した通り、今日はYouTubeの
特別企画ということで、

篠研会員の高久様にご出演いただき、日本語教育
との出会いから検定試験合格、

そして、現在のご活躍までお話ししていただきま
した。

特にこれから日本語教師を目指そうという方には
プラチナ級の情報間違いなしです。

とても興味深かったのは、ご本人も「奇跡」
「偶然の連鎖」とおっしゃる通り、

さまざまな偶然が絶妙なタイミングで連鎖して
日本語教師の道に入られたということ。

詳しくは、近々アップする動画をご覧いただくと
して、

（よろしかったら、チャンネル登録してくださいね。
「篠研の日本語教育チャンネル」
https://www.youtube.com/channel/UCzTwXUkfIXtHwdH8pUpEKHg

高校の同級生の誘いで始めたスキューバダイビング、
（しかも、その同級生が天皇家のはとこ！）、

からの
セブ島でスキューバダイビング三昧。

からの
フィリピン料理教室にふらっと参加。

からの
ボランティア日本語教師との出会い。

からの
ボランティア日本語教室見学。

からの（中略）

そして、今は日本語学校とプライベートレッスンを
掛け持ちする充実した毎日。

ご本人曰く、

「日本語教師は、私の天職。」

そもそも、スキューバダイビングから日本語教師
になんて、普通繋がらないですよね。

まるで、「風が吹けば桶屋が儲かる」的展開。

このように言うと、皆さんの中には、

「こんな偶然、めったにない。
私には関係ない。」

と思われるかもしれません。

昨日の延長線上に今日があり、
今日の延長線上に明日があり、
明日の延長線上に来週が、

そして、来週の延長線上に、
来月、来年が連なっている。

こうして、綿々と連続しているのが人生
というものだと。

ですが、果たして本当にそうでしょうか。

去年の今の延長線上に今のコロナショックが
あったでしょうか。

本メルマガや私との出会いは、出会う前の
生活の延長線上にすでに予定されていた
ものでしょうか。

むしろ、人生とは大小さまざまに予期しない
事態の連続であり、

そうした「非連続の連続」こそが人生であり、

その「非連続の連続」を味方につけた者が
豊かな人生を送れるのではないかと思うのです。

そもそも、目の前に延々と続く、人生の最期まで
見通せる、周囲に何の障害物もない一本道を歩く
ような人生なんて、

これほどつまらないものはないでしょう。
（そんな人生、生きる意味あるんですかね。）

目の前に不意にやってくる非連続な選択肢の
中から、

まるでネットサーフィンのようにひょいひょい
飛び乗り、乗り換えていく。

これこそ、自身の小さな思考の檻（おり）を超えて
豊かな人生を手に入れる極意なのではないか、

と思うのです。

そして、そのような「非連続の連続」を味方に
する唯一の方法。

それは、とにかく【行動する】ということ。

高久様がもし、

スキューバダイビングの誘いに乗らなかったら、

セブ島に行かなかったら。

フィリピン料理教室に参加しなかったら、

ボランティア日本語教室の見学に行かなかったら、

この奇跡とも言うべき偶然の連鎖は、途中で
途切れていたに違いないのです。

もちろん、高久様は最初から日本語教師にリーチ
しようとしてスキューバダイビングを始めたわけ
ではありません。

すべては成り行き、偶然の産物。

でも、それでいいのです。

何やかやいろいろやってたら、その先に、たまたま
日本語教育があった、でいいのです。

でも、それで高久様の人生は大きく変わった。

「日本語教師こそ、自分の天職。」

と言えるほど、充実した毎日を手に入れる
ことができたのです。

そして、その源泉は何かというと【行動】。

行動でしか現状を切り拓くことはできません。

逆に行動しなければ、ただただ砂漠の一本道を
歩くだけです。

「今の人生に感謝はしているが、満足はしていない。」

というのであれば、四の五の言わずにとにかく
行動してみてはいかがでしょうか。

きっと思いもよらない、いいことがあるでしょう。

「篠崎さん、行動したら、どんないいことが
あるんですか？」

知りませんよ、そんなの(笑)