はつらつと輝く自分の姿を鮮やかにイメージする。
人間は、夢や希望や「理想の自分」を鮮やかに
イメージできれば、
傍目からは大変そうに見えることでも、嬉々として
取り組むことができるし、
結果、最後には「理想の自分」を手に入れることが
できるものです。
逆に、夢や希望や「理想の自分」をイメージしない
まま物事に取り組めば、
傍目からはどうってことないことに見えることでも、
本人にしてみれば難行苦行でしかないでしょう。
当然、成果が出るはずもありません。
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「進んで持てば重荷も軽い、いやいや持てば半紙も重い。」
-中村天風(思想家)
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といいますが、まさにその通りです。
例えば、私が提供している
WEBで学ぶ通信講座「篠研の日本語教育能力検定試験対策」
https://www.kanjifumi.jp/become/distancelearning/
の講義資料はパワーポイントスライドで3000枚以上。
これを6年ほどかけて(現在も絶賛継続中)ほぼ一人で
作りました。
日本語教育能力検定試験の教材といえば、
他社の同類の通信教育教材だと(皆さんもご存知のあれです(^_^))
各界の専門家30人以上が手分けして執筆しているわけで、
それを、たった一人で作っちゃおーというわけですから、
傍目から見れば、これほど大変そうに見えるものはない
かもしれません。
事実、私の後ろに、私と同じようなことをしようという
人を私は知りません。
振り返ってみれば、確かに相当大変でした(笑)
ですが、
「こんな傍目には大変に見えること、きっと誰もやろうと
思わないだろうから、多少開発に時間がかかっても、
作り切ればこっちのもの。
唯一無二の存在となって他をブチ抜ける!」
そう思い、開発後に待っているであろう「理想の自分」
すなわち、
▼「検定試験対策と言ったら篠研」というブランド
▼検定試験に関する数々の質問に余裕で答えている自分
▼ストック収入で経済的自由を手にした自分の姿
▼本講座を通じてどんどん成長していく受講生の姿
▼毎年クリスマスの時期にやってくる合格報告メールの山
▼本講座を修了して教育界で活躍する修了生の輝く姿
▼世界中どこに行っても篠研会員に会える喜び
などなど、
そんな「理想の自分」をイメージしながら、朝も昼も夜も
講義資料の原稿を作りながら、研究室で一人ほくそえんで
いました。(現在も絶賛継続中)
傍目から見れば、アラフィフの中年オヤジがパソコンに
向かって一人ニヤニヤしながら文法の原稿を作っている姿
など、これほど気味の悪いものはないでしょう(ホント)
また、今でも理想には程遠いというのが現状。
でも、いいのです。
私には夢がある。
夢があるから続けられるし、プロセスを楽しめるし、
夢が困難なものであればあるほど、それを乗り越えようと
する自分を
「俺、ほんとすげーわ!」
強烈に自己肯定、自画自賛、唯我独尊、手前味噌マシマシ
できるのです。
もし、あなたが検定試験の勉強や、あるいは日本語教師
であることに、
一種のマンネリズムを感じたり、心が折れそうになって
いるのであれば、
はつらつと輝く自分の姿を鮮やかにイメージしてみると
いいでしょう。
そうすれば、向かうべき方向がはっきりするだけでなく、
圧倒的な自己肯定感、
そして、
今の自分は「理想の自分」に到達するための必要不可欠な
プロセスなんだということに気がつき、元気が出るでしょう。
少なくとも、ニヤニヤはします(笑)