日本語教師として自活できるまでは、副業もありではないか。
日本語教師として自活できるようになるまでには、
相応の継続的な努力が必要ですし、
それなりに時間も費用もかかります。
420時間養成講座に通うにしても、約60万円ほどの
費用がかかりますし、修了するのに通常1~2年は
かかります。
検定試験に合格するためには、私の経験上1000時間
程度の学習時間が必要です。
それでなんとか日本語学校に就職できたとしても
すぐに専任になれるとは限りません。
まずは非常勤で働きながら、経験を積んでいき、
実力が認められ、席があれば専任になれるチャンス
が巡ってくる。
場合によっては、10年もそれ以上も非常勤をかけ
もちでやるということもあるでしょう。
もちろん、そのほうが余計な仕事をせず、授業に
専念できるのでいいという考え方もあります。
ただ、収入面を考えれば自活するには決して十分
とは言いにくいのではないでしょうか。
かくいう私も、つい数年前まではなかなか、なか
なかな生活でした(苦笑)。
大学勤務とはいっても、まあ、それ以上は推して
知るべし。
本メルマガでときどき
「今まで専門書を数千冊読んできた。」
などと言っていますが、書籍代はほぼ全額自腹です。
通信講座を始めた2011年ごろは、毎日自宅に10年分の
検定試験を持ち帰って、
夜中、そして週末もひたすら講義資料の改訂作業に
明け暮れました。
それでも、初年度の年商は47,880円です。
月商ではありません、年商です(苦笑)
あの頃の私は、
「今に見ておれ!」
「我慢、我慢、我慢。辛抱、辛抱。」
「10年先の種蒔き。」
「朝の明けない夜はない。夜明け前が一番暗い。」
そんな言葉を、脳内に無限ループさせながら、
ひたすら自分の信じた道を歩んでいました。
おかげさまで、読者の皆様にも支えられながら、
今ではようやく人並みの生活ができるように
なりました。
こんな私のささやかな経験から言うとすれば、
本メルマガの読者の方の方で、かつての私の
ような生活をなさっている方があるとしたら、
「今は経済的にきつい時期かもしれないけれど、
改善を繰り返しながら、信じた道をひたすらに
突き進めば、必ず道は開ける。」
と申し上げたいのと、
とはいえ、やはり、ある程度の経済力がなければ、
世の中何かにつけ劣勢に追いやられるので、
ある程度身動きがとれるくらいの経済力、キャッシュ
ポイントを持っておいた方がいい、
そのために、経済的担保として副業をするのもあり
ではないか、とお伝えしたいのです。
そこでご紹介するのがこの会社です。
イマクリエ
https://www.imacrea.co.jp/
この会社は、企業から請け負った仕事を在宅ワークの
社員やパートにあっせんする会社です。
この会社が言う「テレワーク」とは、
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勤労形態の一種で、情報通信技術を活用し時間や場所の
制約を受けずに、柔軟に働く形態をいう。「tele = 離れ
た所」と「work = 働く」をあわせた造語。また、テレ
ワークで働く人をテレワーカーと呼ぶ。
ーウィキペディア
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企業対個人の直接契約ではなく、間にイマクリエが
入るので、企業と交渉する必要もありませんし、
困ったときにはフォローもしてくれるでしょう。
何より自分のライフスタイルに合わせて働けるのが
大きな魅力ではないかと思います。
まずは、サイトをじっくり読んでいただき、自分に
もできそうだなと思ったら、登録してみてください。
日本語教師の待遇がなかなか上がらない原因の1つは、
事業者と交渉しようとしても、自身に他のキャッシュ
ポイントがないために、事業者側から、
「嫌ならやめてもらっていいんですよ。」
と言われるのが怖いため、強く出られないというのが
あるのではないでしょうか。
ですが、副業をして他の収入源があれば、そんな
心配をする必要もありません。
また、
「将来ビジネスパーソンに日本語を教えたいのだけれど、
私自身、ビジネス経験がない。どうしたらいい?」
という方も、こうした機会にさまざまな仕事を経験
しておくことも有効だと思います。
すべからく教師という職業は、知識やスキルに加え、
豊富な社会経験、人生経験がものをいう仕事です。
ご参考になれば。