3年経っても現状が変わらないと内心嘆いているあなたへ。
今回は、3年以上日本語教師をやっていて、
一向に状況が改善されないと内心嘆いている
方に向けてお話しします。
「もしかして私かも」
という方のみお読みくださいね。
例えば、首尾よく検定試験に合格し、売り手
市場の世の中、首尾よく日本語学校に就職した。
はじめは慣れない仕事に、
▼授業準備に膨大な時間がかかったり、
▼なかなか収入が上がらなかったり、
▼思うように授業を進められなかったり、
いろいろ悩むと。
駆け出しなわけですから、当然ですね。
かつての私もそうでした。
でも、
「まだ新米で、知識もスキルも経験もないん
だから仕方がない。」
と自分の中で折り合いをつけ、
▼そのうち授業準備も要領よくできるように
なるだろう。
▼少しずつでも収入が上がっていくだろう。
▼授業運営もうまくなるだろう。
と将来に期待する。
また、そうなるように自分なりに少しずつ
工夫したり、改善したりする。
ここまでは正しいです。
もし、教師歴3年未満の方で、現状がこうで
あるなら、焦ることはありません。
正常です。
日本語教師として欠くべからざる成長の
プロセスです。
いずれこの努力、ここで得た様々な知見が、
将来大きくあなたを助けてくれるでしょう。
ですが、もし3年以上たっても相変わらず
▼授業準備に膨大な時間がかかったり、
▼なかなか収入が上がらなかったり、
▼思うように授業を進められなかったり、
だとすれば、それは努力や才能云々の問題
ではなく、
【そもそも今までの考え方が間違っている】
と悟るべきではないか、と思います。
実際、私も日々たくさんの方からさまざまな
ご相談やお悩みを頂戴するのですが、
(ですので、よかったらこちらからご相談
くださいね。
https://www.kanjifumi.jp/podcast_shitumon/)
中には、
「そもそもその問い自体が間違っていませんか。」
と思わせるご相談が少なくありません。
例えば、
「授業準備、特に教案作成に時間がかかって
困っています。どうしたらいいですか。」
⇒⇒いやいや、教案は書かなくていいです。
また、
「授業中、一生懸命説明してもなかなか学生は
聞いてくれません。どうしたらいいですか。」
⇒⇒逆に、小一時間、外国語でひたすら説明を
聞かされる身にもなってみてください。
こうしたご相談をされる方は、おそらく
(というか、まず間違いなく)
「授業の前には、教案を書かなければならない。」
「授業では、指導項目をしっかり漏れなく説明
しなければならない。」
というビリーフ(信念)があり、
その思考に縛られているために、いつまでたっても
状況が改善されないのです。
であれば、一度立ち止まり、今の自分を
冷静に振り返り(メタ認知ってやつですね。)
自分の脳に纏わりついている【ビリーフ】を
いったん白紙にし、
▼教案を作らないで、授業準備はできないか。
▼説明を極力しない授業はできないか。
と、むしろその逆張りの発想をしてみては
どうかと提案するのです。
今までと同じ発想のまま突き進むということは、
まるで同じトラックを一生ぐるぐる回り続ける
ようなもの。
くたびれるだけで、縦の成長は望めません。
今までいろいろ考えたり、努力したりしてきて
3年経っても変化がないのであれば、
もはやその思考フィールドに答えはないのです。
今までの逆張りの発想をするだけで、状況改善の
可能性が一気に高まるのです。
私自身、この逆張り発想で今まで何度も現状を
打開し、この思考法に助けられてきました。
だから、自身を持ってご提案できるのです。
とはいえ、
「自力では、なかなかそんな思考は出せないし、
リスクもあるし、難しい。」
という方もいらっしゃるでしょう。
実際、「自分の思考の枠」を超えて思考する
というのは、ある種の矛盾であり困難を伴います。
であれば、現状を打破するには、
「すでに自分の思考の枠の外にいる人の
知恵を借りる。」
以外にありません。
ここに、わたしが下のセミナー動画を皆さんに
ご提案する所以があるのです。
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【日本語の教え方セミナー動画】
◆「初級文型導入の授業準備を短縮する方法
-まずは1時間以内、そして30分、最速10分」セミナー動画
https://www.kanjifumi.jp/bunkeitansyuku_doga/
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私篠崎が、20年かけて練り上げてきたノウハウを
たった2時間少々で手に入れられ、
3年以上未解決の悩みから解放されるわけ
ですから、
もはや選ばない理由はないと思うのですが
いかがでしょうか。