夢をかなえるために必要な、たった2つのこと。
夢をかなえるために必要なことは、
たった2つです。
1つ目は、始めること。
2つ目は、ゴールするまで続けること。
こんなにシンプルなのに、世の中に夢を実現
できない方が多いのには、ある法則があります。
この法則を意識しないと、知らず知らずのうちに
成果の出ない方向に流されてしまいます。
その法則とは、
「セミナーの法則」
これは、
「どんなに立派な講演者が、どんなに効果の
あるノウハウを提供しても、
それを成果が出るまで実践するのは、
セミナー参加者のほんの1%に過ぎない。」
というものです。
例えば、あるセミナーに100人の参加者が
あったとします。
このうち、セミナー後に講演者のノウハウを
実践に移すのは全体の10%。
つまり10人程度。
残りの90人は、
「時間がない。」
「自分の環境に合わない。」
「お金がない。」
など、いろいろとできない理由を先に立てて
しまって実行に移さないわけです。
では、実行に移した人はたまたま条件があって
いたからかというと、必ずしもそうではありません。
「時間がないなら、時間を生み出すために
どうしたらいいか。」
「環境が合わないなら、ノウハウと環境をどう
すり合わせたらいいか。」
「お金がなくてもできる方法はないか。」
ということを考え、知恵を絞って実践にもって
いくんです。
そういう方は、実践に至るまでのプロセスで
すでにいろいろと学んでいるんですね。
(セミナー講演者も、実はそこが狙いだったりします。)
で、実践し始めた10人のうち、成果が出るまで
続ける方はそのうちのさらに10%。
つまり、1人です。
やはり、実践してみないとわからないことが
たくさんあります。
「やってみたけどダメだった。だから止めた。」
といって途中で脱落していく方が9割もいるん
ですね。
先ほど、
「1つ目は、始めること。
2つ目は、ゴールするまで続けること。」
と書きましたが、
その2行の行間にはおびただしいほどの
実践ノウハウがあります。
しかも、それは1つ1つ自分で開拓し、カスタ
マイズしていかなければなりません。
「時間がないなら、時間を生み出すために
どうしたらいいか。」
「環境が合わないなら、ノウハウと環境をどう
すり合わせたらいいか。」
「お金がなくてもできる方法はないか。」
ここでも、そうやって一歩一歩進んでいくしか
ないんですね。
ここで注目すべきことがあります。
それは、脱落した方はもうセミナーを受けなく
なるかというとそうではなく、
不思議なことに、新しい別のノウハウを求めて
さらなるセミナーに参加するんですね。
かくしてセミナー講師は繁盛し続ける。
これを名づけて「セミナーの法則」と。
笑えそうで笑えない話ですよね。
逆に言えば、他人より時間がかかろうが労力を
使おうが、
実践し続けてゴールすれば、それだけで他よりも
突出することができるということです。
その行為そのものが、大きな差別化と参入障壁
になるということです。
「1つ目は、始めること。
2つ目は、ゴールするまで続けること。」
シンプルですが、その意味するところは深淵です。
もし、皆さんに
「日本語教師になりたい。」
という強い気持ちがあるのであれば、
何でもいいから、まずは一歩踏み出してみてください。
気がついたときには、ぶっちぎりの存在になっている
はずです(^_^)