優れた指導者の条件-同じ指導を同じ相手に700回言えるかどうか。
以前、ある方から、
「しつこく届くメルマガのコメントに刺激されて、
「篠研の検定対策」に入会しました。」
というコメントをいただきました。
私にとって、これほど嬉しい褒め言葉は
ありません。
「私の言葉にも、ようやく人を動かす力が
宿ってきたか。」
と、感無量(涙)。
ところで、なんかの本で読んだのですが、
「優れた指導者かどうかは、同じ指導を同じ相手に
700回言えるかどうかにかかっている。」
というのがあるのだそうです。
同じ指導を同じ相手に700回しつこくしつこく
言い続ければ、
最初はうまくできなかったり、抵抗したり
していた相手も、
次第にできるようになったり、
あるいは、
「あの先生にはかなわん。やるしかない。」
と根負けし、指導に従うようになる。
そこまで腹を決めて相手につきあい、
行動変容を起こせるのが「優れた指導者」
というわけです。
この言葉を知った私は、読者の方に
最初の一歩を踏み出していただくべく、
本メルマガの中で、来る日も来る日も
・四の五の言わずに
・思い立ったが吉日
・善は急げ
・倦まず、弛まず、焦らず
・勇気ある一歩
を、文字通り耳(目?)にタコができるほど
皆様にお伝えしてきました。
そして、こ700回指導説はどうやら
本当のようです。
ちなみに、私のメルマガを初回からお聞きの方は
今号で実に
【1141回】
メッセージを受け取られているわけですね。
優れた日本語教師を目指されるのであれば、
同じ指導を同じ相手に700回言い続ける覚悟を
身につけてみてはいかがでしょうか。