皆さん、稼げない日本語教師のままじゃダメなんです。
私はこれまで、
「自己投資すること」
を強く意識してきました。
九州の日本語教育専門書店であ大谷書店の
社長から
「個人注文では、篠崎さんがダントツです。」
と言われるほど、書籍も見境なく大人買いして
いますし、
1時間13万円のコンサルも受けていますし、
学会やシンポジウム、研修会もほぼほぼ自費で
行っています。
(大学の研究旅費はGW頃に使い果たしてしまうので)
これはとても重要なことで、
専門書を買うでも、セミナーに通うでも
いいのですが、
しっかり自己投資しないことには、
日本語教師として成長することはできません。
自己投資する
↓
自分に付加価値をつけ、
仕事の単価を上げる。
↓
投資額を上回る利益が
手に入る
↓
利益の一部をさらに
自己投資に回す。
↓
自分に前回を上回る付加価値をつけ
仕事の単価をさらに上げる。
↓
さらなる利益が手に入る。
↓
利益の一部をさらに
自己投資に回す。
↓
(以下、同様。)
日本語教師として成長し続けるためには
このサイクルを回し続けなければならな
いのです。
(大事なのは、収入より先に出費があるということ。)
従って、このサイクルを回せるようになるためには
稼げる日本語教師にならなければなりません。
このサイクルを回せなければ、
日本語教師として成長すること、否、日本語教師を
続けることができなくなってしまうのです。
こういうと、中には、
「私は金儲けで日本語教師をやりたいわけじゃない。」
という方もいらっしゃるでしょう。
そういうあり方を決して否定はしません。
日本語教育には多様なかかわり方がありますから。
ただし、その場合、経済的には出しっぱなしである
ということを覚悟する必要があります。
それでも続けられるという方はそれはそれで、
どうぞご自由に。
ただ、そうではないという方は、やはり
稼げる日本語教師を志向すべきです。
そして、稼げる日本語教師になることは
可能です。
稼げる日本語教師になるためには、
▼より時給のいい教育機関を選ぶ。
▼より高いレッスン料を払ってくれる学習者を
選ぶ、探す。
▼適宜、値上げをする。
▼自らキャッシュポイントをつくる。
といったことを意識的に、そして積極的に
やっていかないといけません。
長くなりそうなので、続きは次回に。