「やる気」レベルではなく「その気」になるべし。
検定試験合格はもちろんのこと、
日本語教師として成長をしていくためには、
「やる気」
「モティベーション」
が大事だとよく言われます。
ですが、
「やる気」
「モティベーション」
程度のレベルでは、目標に達することは
できません。
なぜなら、これらは所詮
「瞬間風速的なもの」
だから。
つまり、一時的に火がついても
また消えてしまう。
そんな「思い付き」レベルのもの
だからです。
そんな米つきバッタのようなことを
何度繰り返しても絶対モノにはなり
ません。
一時的に熱くなったところで、
何にもならないのです。
では、目標を確実に達成するためには
どのレベルまで自分を引き上げる必要が
あるか。
それは、「その気」レベルになる
ということです。
「その気になる」とは、
一度腹を決めたら、目標達成までやめる
ことなく、
ずっとそのことを考え続け、行動し続ける
状態になるということです。
つまり、心身ともに目標に向かって
「倦まず、弛まず、焦らず」
前のめりになり続けるということです。
このレベルにならなければ、何事も
決してモノにはなりません。
逆に、ひとたびこのレベルにカチッと
セットアップされれば、
必然的に目線がワンランク上にあがり、
目の前の風景がガラッと一変し、
「もう過去の自分に戻るなど考えられない。」
という状況になり(経験すればすぐわかります。)
もう後戻りすることもなく、
ただ淡々と、ただひたすらに、
自分のペースで、前に前に進み続ける
ことになるのです。
目標達成や成功といったものは、
その先にしかありえないのです。
ここで、実際に「その気」レベルで
試験勉強に励み、
見事、昨年【検定試験合格】を勝ち取った
S.H様の合格報告メールを紹介します。
「その気」の行動って、このレベルです。
ただ淡々と、ただひたすらに。
参考にしてください。
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セミナーではお世話になりました。
本日、合格証書が届きました。
試験終了後、自己採点をして大丈夫かもしれないと
思いながらも合格証書が届くまでは気が気ではあり
ませんでした。
ですが、こうやって合格証書を手にすると本当に
うれしいです。
そのプロセスには先生のセミナーを受講して、自己
モニター機能が働いたというのが大きかったと思います。
去年の2017年の試験は準備期間が短く、また何とかなる
かも~?などど安易な考えで受験しました。
結果、C判定。この試験を甘く見ていました。
結果が出てから、再受験するかどうか非常に迷いました。
3月までは迷いながら過ごしてましたが、多少知識は
入っているしどこを伸ばせば合格するか分析してみると、
さほど遠い道のりではないのではないかと思い再受験
することにしました。
そして、まず手始めに4月に基礎固めセミナーを受講
しました。
この時点では事前にメールで送っていただいた問題の
答えはほとんどあてずっぽうで確信あるものではな
かったと記憶しています。
セミナーでは二日間という短時間ながら解き方を指導
くださり、目から鱗という場面が多々ありました。
そして、このセミナーでやるべきことがはっきりしま
した。
それから4か月後の8月のセミナーにも参加しましたが、
そこで現在の自分の力がある程度把握できたかなと思い
ます。
セミナー中にときどき飛んでくる先生の質問がよい刺激
になりました。
私は、聴解に苦手意識があったのですが、ポイントを
押さえればそれもクリアできました。
先生のセミナーは押しつけがましくなくちゃんとやれば
できるんだよ、ということを教えてくれます。
個人が持っている能力をさりげない会話の中で引き出し
ます。
セミナーを受講する方はおそらく久しぶりに試験勉強を
して、試験に臨まれる方が多いと思います。
私もそうでした。
若い時は体力も気力も記憶力もありました。
今はそのころとは違う自分がいて、気持ちが萎えてしまう
ことが度々ありました。
しかし、セミナーやメルマガでは随分と勇気づけられ
助られました。
同時に、できないことは何もないんだということを思い
出させてくれました。
これから学校長に合格の報告をしますが、今後は日本語
学校だけではなく幅広く活動できたらと思います。
その際には、先生のセミナーにまたお世話になるかと
思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
最後になりますが、本当にありがとうございました。
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「その気」になりたい方は、ぜひ基礎固めセミナーで
【「その気」のレベル】
をご体感なさってみてはいかがでしょうか。
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