自身の教育サービスの価格を見直す。
すでに教育現場に立たれている方や、
私のように、なにがしかの教育コンテンツを
提供している方にとって、
自身の教育サービスの価格を定期・不定期に
見直すということは、
「サービスの価値を顧客に適切に伝える。」
という意味で、非常に重要なことです。
例えば、私は今日、検定対策セミナー動画
コンテンツの価格を見直しました。
検定対策セミナー動画は、2日間実施する検定
対策セミナーを撮影・編集し、ご提供するものです。
実際のセミナーの受講料は通常
会 員:32,400円(税込)
一 般:43,200円(税込)
です。
ところが、検定対策セミナー動画の価格は
今まで、
会 員:21,600円(税込)
一 般:32,400円(税込)
でした。
このような価格設定にしたのは、
「やはり実際に参加したほうが、直接質問
もできるし、仲間もできるし、臨場感も
味わえる。」
という理由からでした。
しかし、よくよく考えてみると、
実際のセミナーでもセミナー動画でも、
試験対策としてご提供している情報は
まったく同じです。
また、セミナー動画であれば繰り返し
視聴できるというメリットもあります。
そう考えると、実際のセミナーもセミナー
動画も提供する価値は同じ。
それにもかかわらず、この価格差は
あまりにも不自然。
なので、本日、セミナー動画の価格を
実際のセミナーの受講料と同じ
会 員:32,400円(税込)
一 般:43,200円(税込)
に変更しました。
しかしながら、そのようにすると今度は、
セミナーに参加なさった方が、繰り返し
勉強しようとすると、
また同じ価格の動画を購入しなければ
なりません。
一度受けたセミナーと同じ内容のものを
受講料と同じ価格で購入するというのは
やはり理不尽です。
そこで、セミナーに参加いただいた方で
ご希望の方には、
後日セミナー動画を5,400円(税込)で
ご提供することにしました。
サイトの方でも概要表の下に備考欄を設け、
「なお、セミナーにご参加いただいた方には、
後日セミナー動画(ダウンロード・ストリー
ミング版)を5,400円(税込)にてご提供い
たします。」
という但し書きを追加しました。
圧巻!篠研の日本語教育能力検定試験対策基礎
固めセミナー
https://www.kanjifumi.jp/kisogatame/
これで、価値のバランスが取れたのではない
かと思います。
このように、提供するサービスの価格を
見直すことで、
その価値を適切に顧客に伝えるということは
非常に大事なことではないかと思います。
ご参考になれば。