適切な専門知識と判断力こそ、業務を効率的かつ快適に変える肝。
仕事をうまくやるためには
「知識とやる気」
が大事とよく言われます。
このように言うと、多くの方がやる気
の方に目を向けがちですが、
やる気にも増して「知識」の方がとても
重要です。
なぜなら、人のやる気にはどうしても
むらがありますが、
知識は一度身につけると気分に関係なく
ずっと一定の成果を生み続けるからです。
だから、知識はとても大切なのです。
知識は、さらに専門知識と判断力に
分けられます。
教育現場では、適切な専門知識と判断力こそ、
業務を効率的かつ快適に変える肝といっても
過言ではありません。
例えば、技能別の基本的な授業の進め方が
分からなければ、
1から専門書を紐解いて授業準備をせざるを得ず、
また、的外れな準備に多大な時間を費やしてしまう
こともあります。
しかし、適切な知識があれば、基本的な授業フォー
マットは頭にあるので、必要最小限の授業準備で
済みます。
また、誤用分析に関する知識がなければ、
目の前の学習者の誤用に対して適切に対処する
ことができず、
学習者も教師自身も不完全燃焼感を残してしまい
ますが、
もし、適切な知識があれば、目の前の学習者の誤用に
対して適切に対処することができ、
学習者から感謝、喜び、絶対的な信頼を勝ち取ることが
できるでしょう。
さらに、もし著作権に関する知識がなければ、
教材を丸ごとコピーして学習者に配布することが
いかに重大な違法行為であるかを認識することすら
できず、
最悪、業者に訴えられて社会的信用を大きく失う
こともあります。
実際、過去に出版社に訴えられた日本語学校も
ありました。
そうなると、もう教育者とは名乗れないですよね。
では、どうすれば適切な専門的知識と判断力を
効率的に身につけることができるのかというと、
やはり、
「日本語教育能力検定試験の過去問」
の徹底吟味、徹底研究が一番効率的で的を得て
いるのです。
なかなか信じていただけないのですが、
おそらくそれは表面的な学習で終わって
いるからです。
過去問の問い1つ1つを教育現場にリンクさせ
ながら勉強すると、
検定試験がいかに知識と判断力のヒントの宝庫かが
わかります。
「日本語教師としてデビューする前に、
しっかりとした専門的知識と判断力を
身につけておきたい。」
そう考えている方は、
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