まずは圧倒的な知的インプットに努めよ。
優れた日本語教師、学習者から頼りにされる
日本語教師を目指すのであれば、
まずは圧倒的な知的インプットに努める
必要があります。
圧倒的な知的インプットによって学習者
との間に生じた、
「圧倒的なインフォメーションギャップ」
こそが、私たち日本語教師の価値を高める
ことになるのです。
例えば、私が
【通信講座「篠研の日本語教育能力検定試験対策」】
http://www.kanjifumi.jp/become/distancelearning/
や
【篠研の「圧巻!日本語教育能力検定試験対策セミナー」
-大阪・福岡・東京・名古屋-
http://www.kanjifumi.jp/kentei-seminar/
といったサービスができるのも、
20代だった大学院時代から専門書を読み込み、
30代半ばで1,000冊読破を達成、
その後も今に至るまで専門書や教材を貪るように
読み込んでいるから。
おそらく、今まで軽く3千冊ぐらいは読み込んで
いますし、
今日もこちらの本をがさっと購入。
https://gyazo.com/a95052c8d490d819d19e94d96cd91250
それだけではありません。
セミナーや学会、研究会にも積極的に参加(ほぼ自腹)、
さらに年に1~2回は、1時間13万円のコンサル
ティングも受けています。
費やした費用は、高級車が軽く数台買えるぐらい。
こうして日々、圧倒的な知的インプットをしている
からこそ、皆様にささやかながら価値提供ができる
わけですし、
胸を張って日本語教育では常識外れな
「2日間で4万円の検定対策セミナー」
を謳うことができるわけですし、
その価値が理解できる方が一定数いらっしゃるから
サービスとして成り立つわけですね。
これは、対日本語学習者に対してもまったく同じ。
「学習者が私のところに学びに来てから
勉強しよう。」
では、そもそも学習者が集まろうはず
がありませんし、
「原資ができてから、インプットしよう。」
としても、そもそも最初は原資すらない
わけですから、
その発想では永遠に一歩を踏み出すことなど
できないのです。
だから、最初は多少苦しくても知的インプットに
一定の費用を投下し、そして継続し
【圧倒的な知的インプット】
に努める必要があるのです。
そして、そのインプット量が一定数に達すると、
徐々に信用や収入が増えていき、
収支がプラスに転じると、あとはプラスが
雪だるま式にどんどん膨れ上がっていく
という状況になるのです。
それまでは、とにかく歯を食いしばって
【圧倒的な知的インプット】
に努めることが肝要です。